「道つれづれ」シリーズは今回、(9)と(10)で完結する。続編が書きたい気持ちもあったが、『バウンダリー』の刊行が微妙だったので打ち切る形式で締め括った。
もともと稀有な技術雑誌だったことに加え、国会図書館に献本されるISBNナンバーを持つ学術誌に「霊性(スピリチュアリティ)」を語る原稿を投稿したのは当時としては奇異であったが、今の時代を予測する快挙だったように、今から想うに痛感する。
さぞかしJSTや国会図書館で文献データを整理している職員は面食らったことだろうと想うと、痛快この上ない。スミマセンね、根が「中二病」のイタズラ小僧なもので。

▲中学時代に遠征した春江町(瑞江駅として発展した)
(9)天空の旅・地上の旅・・カナダ移民申請に始まる紆余曲折を語ったレア情報。
(10)祖国日本への伝言・・執筆時点で、帰還予定はなく遺書みたいな感覚だった。
英国へ帰化するつもりでいた私が日本語を書く力を維持するために原稿を書いていたのかも知れません。それでも、帰国時に区役所で手描きで住民登録書を書くのに往生し、冷や汗ビッショリが今も鮮明な記憶に残る。辛うじて日本へ帰還した感じです。
時代は今、日本人が大量の移民を受け入れる立場へと逆転し、隔世の感があります。