こんにちは…


ご報告がいくつかあります。

まず…

13日に坊やちゃんが虹の橋を渡りました。

私は経済的な理由から仕事が休めず…

長男が仕事を休んで坊やちゃんの傍にいてくれました。

月曜日に病院の予約が入っていたのだけど、長男と話し合ってキャンセルしたんです。

もぅ強制ゴハンも受けつけず、一口でも何か口に流し込むと吐いてしまう状態になってしまい、薬を飲ませる事も出来なくなっていました。

その状態で無理矢理強制ゴハンを続けるのは虐待だと思っているので、つらいですが坊やちゃんの本能を見守る事にしたんです。

病院で補液をしても恐らく腹水になってしまうだけで、死を遅らせる処置は逆に可哀想だと判断しました。

坊やちゃん自身も猫の死ぬ前の行動(冷たい所で体を冷やす)を始めていたので手を出しちゃダメだと…

最後の猫さんでやっと手を出さず見守る強さを持てました。

病院をキャンセルしたのは初めてです。

死を遅らせるだけの処置をしなかったので思っていたより早くお空に行きました。

悔やまれるのは仕事に行ったこと。

行きたくなかった…本当に…

しかし、今年に入って1円たりとも旦那から生活費を貰ってないんです。

休めません。

そう、坊やちゃんを見送れなかったのは旦那のせいでしか無いんです。

死ぬべきなのはあいつの方なのに…

と本気で思いました。

お腹の中にいた頃から可愛がってきた坊やちゃん…

18年も一緒に暮らして来たのに…

ギャンブル依存症のクソジジイのせいで看取れなかった。

でも、とにかく坊やちゃんを溺愛してきた長男が数日間付きっきりで見守ってくれました。

最期も長男の腕の中で旅立ったと聞きました。

坊やちゃんにとってはそれが良かったのかも知れません。

タイミングが最悪すぎだよ坊やちゃん…

と思っていましたが、こんなに時だからあえてだった様にも思います。

坊やちゃんを見守る為に私と息子達が3人で過ごす時間が凄く多かったんです。

今、3人で過ごす事は本当に大切で…

3人で乗り越えなきゃならないんです。

気持ちをひとつにしなきゃ無理なんです。

坊やちゃんは、その為に急いで逝ってしまったのかも知れません。


今朝方、坊やちゃんの幽霊が夢に出てきました。

夢の中で幽霊だって分かっていて、分かっていても触ろとします。

でもやっぱり触れないの…

顔は見せてくれなくて後ろ姿や横からしか現れません。

インスリン注射を打ちやすい様に私が作ったハゲが新しくて痩せていました。

ジャニみたいな感じな坊やちゃんでした。

凄くリアルな夢でした。

大好きだったお花子やキクちゃんに会えたかな…

ダイダイちゃんは、坊やちゃんの温もりが無くて眠れないみたいですぐに起きてしまいます。

そして探して吠えます。



こんな風に寝ていたんだからそうよね…

目が全く見えないダイダイちゃんには坊やちゃんの死が分かりません。

見てて切ないです。












とにかく大きい子でした。

そして本当におおらかな性格でした。

病院での診察もされるがままで、鎮静かけずに首から採血した経験もあります。(緊急の輸血に必要な採血の為)


実家が家庭崩壊した時に生まれて来て、本当に生活の光になってくれました。

家庭崩壊の時に生まれて、家庭崩壊の時に天国へ行った坊やちゃん…

本当に本当にありがとう。

神様に元気な体貰っておいで。

行ってらっしゃい。

また会おうね。


こちらに坊やちゃんの誕生時のお話も出てくる予定です。

将来的には坊やちゃんの旅立ちも追加されると思います。


長くなったので他のご報告はあらためて書きます。


坊やちゃんを心配してくれた皆様ありがとうございました。