昨日の朝、お花子ちゃんが虹の橋を渡りました。
もぅ長くは無いのは分かっていましたが、まさかこんなに突然逝ってしまうとは思っていなくて…
家で流動食を食べるようになってから病院の回数も減って、それでも頑張っていてくれてたんです。
上手に流動食を食べれるようになってなんとなく毛艶が良くなった気がして喜んでいました。
爪研ぎしたりして顔色も悪くなくて…
だから前日流動食を山ほど買ってきました。
お花子に流動食をあげる時
「栄養をあげれた」
って凄く嬉しくて本当に山ほど買ってきたんです。
前の週に流動食買った時は
「こんなに買っても食べきらずに死んでしまうかも知れない…」
って切ない気持ちでしたが、思いのほかよく食べてくれたので浮かれて大量に買ったんです。
そして夜も上手に食べました。
そして夜中に私がお風呂に入る時に脱衣所に来てバスマットの上を陣取ったんです。
元々脱衣所が好きな子なのでそっとしておきました。
ゴハンが欲しい様子でも無かったのでそのまま寝ました。
それが夜中の2時頃。
そして5時半に次男に起こされて
「ハナが動かないよ!!」
その時には脱衣所で虫の息でした。
瞳孔も開いてる感じでした。
まだ暖かくて、微かに、本当に微かに息をしているくらいです。
次男がシャワーを浴びる前は普通に座っていたと言います。
それが出てきたら横たわって危篤状態だったと言うのです。
次男より早く家を出た旦那がシャワーを浴びる時もそこに座って居たと言います。
お花子ちゃんは、全員がお風呂に入るのをそこで見届けて最後に次男が入った後に横たわって逝ったのです。
そのタイミングでそこに居てくれなかったらその時間じゃ気付かなかった。
最後まで流動食を食べて私を喜ばせて最後看取らせてくれたお花子ちゃん…
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
野良猫気質が強すぎて全然懐かない子だったけど、お花子ちゃんなりに愛情を示してくれた最後でした。
出来るだけの事をやったし、最後も苦しむことなく本当に眠るようにして逝ったので悔いは無いのですが、やっぱり悲しくて寂しくて涙が止まりません。
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元気だった頃。
後ろのおデブは坊やです。
天国で神様に元気な体をもらったら又私の所に来てね。
性格が野良猫過ぎて、爪すら切らせてくれなかったお花子は、歳とって病気になっても病院にかかるのなんて絶対無理なんだって思っていて、そのお花子が誰よりも沢山病院にかかった。
病院ではビビって大人しくなると知った時は衝撃でした。
心疾患があって2キロにも満たなかったお花子ちゃんの16年は、しっかり寿命を全うしたとは思うしワガママお嬢として甘やかして可愛がって来ました。
悔いは無い…
でも本当に寂しい…
今は15歳と16歳しか居ない超高齢化の我が子達…
新しい子を迎えられる状況では無いので、いつかは誰も居ないって時が来ます。
初めの子を飼い始めてからすぐに多頭飼いになって、常に誰かしら居てくれました。
本気のシニアになる前に新しい子を…
って思っていたのに気付いたら手遅れになってしまって、恐れていた日がいつか来る状況になってしまったんです。
ダイダイちゃんの目が見えていたら、それでも新しい子迎えたと思います。
でも見えて居ないので無理です。
この先の事を考えると怖いです。
耐えられる気がしません。
お花子ちゃんを見送って、寂しさと共に不安に押しつぶされそうな今です…
お花子ちゃん…
本当に本当に偉かったね。
大好きだよ。
ありがとうね。