スポーツをやっている多くの子ども達に問う

キミは、
なぜ練習をしてるのか?


それこそ
ドヤられ、
命令され、
呆れられ、
茶化され、
ガミガミ言われながら、
涙を流しながら、
それでも練習を続けているのは「なぜ」なんだ?


本当は気付いているのではないか!?


いつの間にか
「怒られないために練習をやっている」
ということに。


練習を始めた最初の頃は、
「やってみたい」
「上手くなりたい」
「楽しい」
「おもしろい」
からやっていたはず。


もうだいぶ前に忘れてしまっただろうが、
練習をやる理由はそこだ。

そこにしかない。


試合に勝つためではない。
試合に出るためでもない。


ましてや、
怒られることを避けるためなんかじゃない!


やりたいからやるのだ。


キミたちが悪い訳ではない。
楽しさを忘れるすべての原因は大人達だ。


楽しさを子どもの脳みそから完全消去させる大人達。
まるで魔法使いのようだ。
頭の中から「楽しさ」をいとも簡単に消し去る。


大人達は、
試合に勝つために指導しているのだから仕方がない部分は理解できる。
中には段々と上手くなって、おもしろくなって、成長してくる子もいるのは確かだ。

だが、ついていけない子ども達も確実にいる。
大人はそんな子ども達には興味を示さない。
「辞めたい奴は辞めればいい」とまで言う。
なんせ試合に勝てればいいのだから。


だが、勝てるはずもない。

チームを見てはいないのだから。
チームの底上げが大事なことも分かっていない。
一人残らず上手くならなければ「絶対に勝てない」のだ。
ただでさえ子どもが少ない時代。
控えの選手ですら貴重だ。


そんなことも理解せず、
補欠の選手を見て、
ミスれば怒鳴るのだ。
呆れて笑うのだ。


そんな大人達をどう思うか?
どんなに素晴らしい実績を持った監督だとしても、なんの魅力も感じない。
そのスポーツには詳しいのだろうが、
指導力はあるのだろうが、
監督の器はあるのだろうが、
人としての器は小さい。


最初だから周りの大人達も
子どもが「楽しめるように」
「また来てもらうように」と接していたはず。

慣れ親しんだら、
突如、「勝つため」へとモードが変わる。


子ども達に目的を忘れさせるな。
親達との目的とは明確に違うのだ。


大人にできることなんて、
子どもが上手くなることを
一緒に喜んでやることくらいだ。
楽しく笑ってやることくらいだ。


それを忘れて、
怒ってくるヤツは
アドバイス程度に聞いといてやれ。

今やっていることの目的を忘るな!
絶対に!