私は野球のコーチとして野球を教えているのですが、
「コーチとしてやるべきこと」は2つあります。


二つ目は、
子ども達を「成長させること」です。



野球が上手くなることはもちろんですが、
人間として成長することも野球をやる上で必要だと思っています。


野球を通じて、
上下関係を学び、
あいさつと返事がしっかりできるようになり、
家の手伝いを自ら進んでやるようになり、
困っている人を進んで助けることができるようになる!

そこまでは理想だとしても、
そんな人間に「できるだけ近づけること」が大切だと思います。
人として成長することが必要だと思って子ども達と接しています。


せっかくの貴重な時間を野球に費やすなら、野球だけ上手くなるのって物足りない。


言ってしまえば、
野球の技術なんてどこでも学べる。

野球教室もあれば、
YouTubeとか、
本とか、
野球選手のDVDとかなんでも方法はある!


しかし、
監督や親達も含めた、今この仲間達で、
このチームを組んでやる「この環境」は、
この世の中のどこを探しても他には存在しない。

今いる場所は、「唯一無二の環境」です。

そこでこそ学べるものがある。
そこでしか学べないものがある。

下手な子や上手い子の中で揉まれながら、
試合で勝ったり負けたりを経験する中で、
ココロもカラダも成長できる。

数多あるチームの中で、
のチームを選んだのだから、
今の環境を大切に、
どんなに不便でも、
どんなに理不尽な状況でも学べることはあります。


だからこそ人は、いろいろなカタチに成長ができる。

怖い監督の下で野球をやるからこそ、
ちょっとやそっとのことで負けない人間になる。

優しい監督の下で野球をやるからこそ、
笑顔が溢れる人間になる。



その環境によって、
どう捉えるかによって、
どう成長するかが決まるのです。




結局、人として成長することが、
野球が上手くなる要因となり、
上手くなることに繋がる。


だから、
今の環境で最大の成長を目指す!ことが、
最も大事なことだと思います。

しかし、
とてもいい環境とは思えないこともあると思います。

でも、
今の環境が悪いとすぐ判断するのは違います。

今、上手くいかないことを
すぐ環境のせいにして、自分自身に責任を感じず、なにもやらない人は、結局、なにも変わらない。

このチームは弱いからイヤだとか、
人間関係がイヤだなんて、どこに行ったってザラにある当たり前のこと。

別の環境に移ったところで、
同じ様な問題は必ずある。

本当に、今うまくいっていないことが、
周りの環境のせいなのかは、十分に考える必要があります。


今の環境から「抜け出した者」自体は、
なにも変わっていないからです。

自分を変えたいからといった理由で、環境をすぐ変えたがる人はいますが、うまくいっていないことが自分自身に原因がないかを考えないといけない。

うまくいかないことを自分自身にも責任があったと認めた、その上で、「もっと成長したい」との理由で環境を変えることは良いことだと思います!


環境が良くないから成長できないってのは、
ただの言い訳でしょう。


仮に別な環境に移ったところで、簡単にうまくいくとは考えない方が無難です。

今の環境でベストを尽くして、親子ともに最高の成長をしていけると素晴らしいなと思います。