私は野球のコーチとして野球を教えているのですが、
「コーチとしてやるべきこと」は2つあります。

まず一つ目は、
子ども達が「野球が上手くなること」で、
「チームを強くすること」です。



才能のある子や熱意がある子(天才)は、
自動的に成長していきますから、ある程度ほっといてもいいと思っています。

そういった才能がある子達は、ちょっとミスったくらいで、下手にテコ入れしない方がいいなと感じます。

結果的に、
すぐ上手くなるから監督達に任せておけばいい。

監督はサインだったり、
チームとしての動きだったり、
試合までにやるべきことが決められているから、とにかく時間がない。

チームメイトみんなに同じ時間を使って、ゆっくり指導している暇がない。

そこで「天才」と「普通の子」、
子どもの同士に、技術の差が広がるのです。




しかし、
「普通の子」達を時間をかけて教えなければチームは成長しない。


上手い子と下手な子の差が大きいチームはなかなか勝てない。

だからこそ、
私達、お父さんコーチがいる。

結果、
お父さんコーチがやることは、
下手な子を上手くすることだ。


それがチームの運命を決めている!



普通の子に十分に時間をかけて、
ゆっくりでも着実に成長させる!

それが、
チームのためだし、
いつも送り迎えしている親のためだし、
当然、本人のためになります。


だからこそ、
教える側の「根気強さ」は必須です。
昨日できたことが、今日できなくなったなんてザラにありますから。
とにかく焦らずをモットーにしています。



今までの経験から言わせてもらうと、
普通の子を成長させるためには、
まずは子ども自身の「気持ち」!!!

同学年と比べて劣等感に苛まれてしまうことは、なんとしてでも避けたいところです。
気持ちは絶対に落としてはいけない。

とにかく「気持ち」を高める!

結局、
どんなテクニックよりも、
どんな知識よりも、
モチベーションが高い方が上達が早いのは間違いありません。

その「気持ち」を作る上で大切なのが、
コーチの褒めるタイミング。

普通の子が成果を出したときが一番のチャンス!

今までバットかすりもしなかったのに、当たったときは、とにかく褒める。

褒める中身は「才能について」ではない。
今まで本人が「努力してきたこと」を褒める。


その子なりに毎回練習に参加したかもしれないし、
家で素振りをしたかもしれないし、
どこかで走って体力づくりをしていたかもしれない。

なにが成果に繋がったは明確でなくても、
なんだっていい。

体を動かしたことだって、
野球のルールを勉強したことだっていい。

どの小さな努力も、
僅かな成果を出すためではあったとしても、
必要なことだったはずです。
少なからず成果に繋がったなにかしらの「努力」はしているはずです。



「努力」に勝るものはない。


さらに「努力」を「継続」することで、
どんな天才にだって勝てるときが必ずくる!


子どもを成長させたければ、
生まれ持った「才能」よりも、
「努力を褒めること」に徹した方が良い。

成果を出せたことに対する評価よりも、
成果を出すまでに至った「経過」「プロセス」の方が大事です!
「やる気」さえ上がれば、
あとは自動的に成長していきます。