ブログを見ていただき

ありがとうございます。

 

濱田淳(はまだじゅん)です。

 

お悩みにお答えします。

 

■お悩み
Cさん(小学3年生保護者)

 

スタートダッシュが遅いです。

スタートダッシュが

速く走れる方法を教えてください。


春には運動会もあるため、

ポイントなどを知りたいです。


■回答
スタートについては、

運動会のかけっこや

野球、サッカーなどのスポーツでも

非常に多い質問です。

まず、子ども達に

「スタートの構えをしてみてください」

というと、以下のようなことが多いです。

(良ければお子様とご一緒に

チェックしてみてください)


・構えた時に、前足と後ろ足の幅(スタンス)が広い。

 

・足のつま先の向きが横や斜めを見て、進行方向を見ていない。
 

・前足と同じ方の手が前に出ている。

(手と足が同じになっている)

 

・目線が横を見ている。

・姿勢が良くない。

・後ろ足に体重が乗っている。

(前足の膝が伸びている)
 

スタートが出遅れずに、

スタートダッシュを速く走るためには、

「スタートの構え」が非常に重要です。

そして、「1歩目」が大切になってきます。

構えで大切なことは、

「足」「手」「目線」「姿勢」です。

では、基本的な「スタートの構え」から

詳しくお伝えします。
 

はじめに、「足」の幅(スタンス)からです。

スタートの構えをした時に、

前足と後ろ足の幅が広すぎたり、

狭すぎたりすると、

力が入りにくくスタートが出遅れて

速くスタートが出れません。

壁を押す時に力が入りやすいくらいの

足の幅がちょうど良いです。

次に、「足のつま先の向き」です。

前足、後ろ足のつま先が真っ直ぐ前、

走る方向を向くようにチェックします。

つま先が横や斜めを向いていると、

スタートがワンテンポ出遅れてしまいます。

次は、前足に体重をのせます。

前足の膝が曲がるようにして、

かかとを浮かします。

前足ができたら次は後ろ足です。

後ろ足のかかとも浮かします。

これで、足は完成です。

足がプルプルすると思いますが、

それくらいで大丈夫です。

後ろから押されたら、

自然と前に走り出すくらい

(前に転げるイメージ)の姿勢をつくります。

後ろ足に体重が乗っていたり、

かかとが地面についていると

スタートが出遅れてしまいます。
 

次は、「手」です。
手は、前足と反対の方の手が前です。

(右足を前に構えている場合は左手が前)

足と手が同じに構えてしまうと、

スタートの際に

ワンテンポ出遅れてしまいます。

(走る時は手と足は反対に動くため)

そして「目線」です。
横を見たりしている子が多いです。

目線は、

「足をつく1歩目あたり」を見ましょう。

横を見たりすると姿勢が崩れてしまい、

集中力も欠けてスタートが出遅れてしまいます。

「足をつく1歩目あたり」

と声掛けをする理由としては、

「良い姿勢」をつくるためです。

特に子どもの場合、

「スタートの良い姿勢をつくりましょう」

と言っても、中々分かりづらく、

意識をするのも難しいことが多いです。

体の棒(軸)が折れて前屈になることがあります。

速く走るために「前傾」は大切ですが

「前屈」では速く走ることができません。

そこで、

「足をつく1歩目」と声掛けをすると、

良い姿勢を保ちやすいです。

最後に「姿勢」をチェックします。
後ろ足・背骨・頭が

一直線になっているかチェックします。

これで、「スタートの構え」は完成です。

そして、

『スタートダッシュを速く走るコツ』を1つ。

スタートダッシュが出遅れるケースとして

多いのが、スタートの「1歩目が大きいこと」

があります。


速く走ろうと、

1歩目を大きく前に出して走る子が多いです。

これは野球やサッカーなどのスポーツでも

良く見られます。

しかし

1歩目を大きくすると姿勢が崩れ、

2歩目以降スピードに乗りづらいです。

そこで、

1歩目はできるだけ「体の近く」

に着くことがポイントです。

そのことで、

良い姿勢を保って

2歩目以降走ることができます。

(姿勢については以前の投稿をご覧ください)

 

陸上のトップアスリートも

1歩目は体の近くに着いて走り出しています。

これは、野球やサッカーなどのスポーツにも

いかすことできます。

運動会では、

スタートダッシュは鍵ともなります。

是非、正しいスタートの構えから

スタートダッシュの練習を

チャレンジしてみてください。

Cさんの

最高の笑顔が見れることを祈っています。

 

応援してます。