鬼がきた | JUN-GMCオフィシャルブログ Powered by Ameba

鬼がきた

鬼がきた

とか書くと何だか昔話みたいだけど、現代の話です。

てか鬼といっても、角が生えた例のアレではなく。ラッパーの鬼くんの話です。

最近「獄窓」というアルバムを出したばかりの旬な男。そのアルバムがまたいいアルバムでねぇ、自分の境遇を歌った歌なんかは、同じ母子家庭の鍵っ子として思わず涙してしまうほど。ぐっときました。

鬼くん自体は、がらっぱちで気さくなあんちゃんって感じだけど、その実ライムもタイトだし、ボキャブラリーも豊富でリリックも知的。タイトルの獄窓ってその名のとうりで、色んな意味でセンセーショナルな作品です。明確なディス曲も入ってるし。この作品をコンセプトアルバムって、鬼くんが自分でそう思ってるかはわからんが、ともかく完成度高いです。

そんな彼がこの間八王子のリップスというクラブにライブしに来たので遊びに行ってきましたよ。

午後11時過ぎだったかな、京王八王子駅近くのホテルから出て駅前のツタヤに寄り、いつもの笑丸で飲酒。その時の模様

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左からKOOGI(GALLOWS)、鬼、DJオールドファッション、つるぴか、洋一(RADIALL)

なんか俺光ってるな、おでこが。

みんな歳近くて、バブルの生き残り中山ヒデちゃんの話などで、話に花が咲いた。それから程よく酔っぱらってクラブにイン。んでもってやっぱりライブも凄かった。

まずイントロは、誰の作品だか忘れたが落語が流れ、登場。おぉこれか。

ぐぁあと色んな曲を披露して、客をロック。そして最後の「小名浜」の前になんとなんと、森雅子との離婚、おふくろさん騒動ですっかりダーティなイメージがついてしまった(どうでもいいか)森進一氏の「襟裳岬」がフルコーラスで流れた。おぉこれか。ある意味衝撃的な時間だった。やはり森進一氏は歌旨いです。俺は「えりぃぃも……」とあり得ない所から入ってくるシャウトに酔いしれた。うむむこの柔軟な所も非常におもろい。

うん一言で言うとロックだな。そしていい意味で昭和。さらに土臭い。てか一言で言えてねぇや。

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いつもの92の写真です。

そんな鬼くんと、JUN-GMCとKOOGIで曲を録りましたとさ。この間の日曜日最近です。

曲名は「あたらしい扉。。。♡」といいます。

これもまた衝撃的な作品です。

この曲は何に入るかというと……

まだ内緒です。うふ。

……すんません。近日発表します。おまちください。

そしてこの曲を作っている時になんとなくユニットが出来てしまいました。その名も「指ストンズ」と言います。指でピストン、指ストンです。みんなa.k.aがあります。冗談みたいだけど冗談じゃないです。なんとなく今後の動きに注目!!(笑)。アルバム出したいねぇ。汁ダクな激しいヤツ(笑)。

そしてRECの帰り、ラーメン屋で「指STONS」の結成式をして

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意味深なハンドサインを考えて、家にかえりましたとさ。めでたしめでたし。

おやすみ。