八王子ラーメン その1 | JUN-GMCオフィシャルブログ Powered by Ameba

八王子ラーメン その1

ども、別れた女のことはすっかり忘れ、新しい女とよろしくやってる、意外と薄情なJUN-GMCです。

気がつけば触ってるね、うん撫でてる。今度のは若くて、色黒で、ツヤツヤして気持ちいいのよ。

んじゃ折角だからね、みんなに新しい彼女紹介しましょ


はい、ドコモプライムシリーズ SH-01A! じゃーん。

画像ちっちぇ!!

こいつの売りはカメラで、なんと魅惑の CCD 800万画素!!ドコモ初!!

いやぁ日進月歩の世の中ですな、携帯電話もすげー進化遂げてるね、驚いた。しかも値段も6万円近くして、こっちにも驚いた。
まぁでもいいブロガーにはいいカメラが必要でしょってことで、こいつとつき合うことに決めました。

そして今日は、こいつの真価を問うべく、昼食もかねて近所のラーメン屋に取材に行ってきましたよ。


みんなはラーメン好き?俺は大好きです。旅先ではその土地のラーメン必ず食べます。しいて言えば醤油が好きなんだけど、まぁなんでもいけるね。
日本中にさまざまなご当地ラーメンってあるけれど、実は我が町八王子にも、地域に根付いた歴史ある独自のラーメンが存在するのだ。
その名も八王子ラーメン。基本は醤油ベースのスープで、表面を透明な油が覆っている。そして刻みタマネギ、そう長ネギのかわりに、細かく刻んだタマネギが入っているのだ。えっ、タマネギ?辛いんじゃない?と思うかもしれない、しかし表面の油がうまくタマネギと絡み合って、絶妙な甘みを引き出すことに成功している。このラーメンの最大の特徴はそこだろう。
八王子ラーメンを扱う店は市内にいくつもあり、個々に工夫を凝らしている。

今回は、俺が住む子安町で約30年営業を続ける「タンタン」を紹介したいと思いやす。
TVや雑誌などでも有名な、同じ八王子ラーメン「みんみん」の店主の、実の母が営むこの店。今は代替わりして娘さんたちが切り盛りしている。


割とこじんまりした店だけど、つめれば14人ぐらいは入れるだろうか。スタッフは皆女性。だが作るラーメンはその繊細な指先に似合ず、荒々しい主張をもったラーメンに仕上がっている。創業当時から味の変わらない濃いめの醤油タレは、シンプルながら香ばしくて深みがある。チャーシューもとろける程ではないが、柔らかく食べやすい。メンマも塩漬けから一つ一つ手で裂いて煮ていて、仕事は丁寧だ。
麺の硬さは注文に応じて変えてくれるので、好きなのを選べる。はずが、俺が行くと何も言わなくても"かた麺"で出てくる。もちろん俺は硬いの好きだし覚えてくれて嬉しいんだけど、店としても客の回転が速くなっていいんだろうね(笑)だからおすすめは"かた麺"です。ってかやっぱり八王子ラーメンには"かた麺"が合うと思う。
スープも薄かったら濃縮タレで足せます。ともかく、レンゲでスープをひとすくいして、浮かんだタマネギと一緒に飲んでみてください。マジ甘くてうまいから!後味がたまらないから!

写真は大ラーメン 530円
普通のラーメンは 480円、その他に特大やチャーシューメンなど、しかしメニューはラーメンのみ。
八王子ラーメン発祥の地、子安町に今なお残り、伝統の味を守り抜く名店「タンタン」是非一度ご賞味あれ。
「ウチの自慢は創業以来全く変わらない味!」と看板娘?たちが優しく誘います。笑顔に癒されます。今回写真は撮らせてくれませんでしたが……
おっとそういえば営業時間が土日祝日を除く平日のAM 11:00~PM 2:30 までと少しわがままな店なので気をつけてください。それと昼時は並びます。
住所は、東京都八王子市子安町1-30-6 「タンタン」です。

まぁこの店は俺の八王子ラーメンのルーツとも言えるべきところなので、ガキのころから足しげく通ってます。多い時なんか一週間に4日とか行ってたなぁ。


実は今日はもう一つ目的があった。それは八王子ラーメンの発祥の話を聞くことだった。
公に言われている話の中で、俺なりにいくつか気になる点があったのだ。
その謎を解明すべく店主に伺った。
しかし
謎は解決するどころかどんどん深みにはまっていった……
そこで八王子ラーメンの発祥に深く関わったとされている、同じ子安町に在る尾張屋瀧井製麺所に話を聞きにいくことになった……
ところがそこで驚愕の事実を聞かされることになるとは……


次回八王子ラーメン その2 は八王子ラーメンの発祥に迫ります。乞うご期待!



追伸
写真よく撮れてるでしょ……
えーごめんちゃい。実は自分で撮ってきたんだけど容量大きすぎてのっけらんなかったのです(涙)
なのでここから借りました。

八王子ラーメン 八麺会

詳しいことなどこちらからどぞ。