年度代表馬の行方 | にゃは~ん(。^_^。)

にゃは~ん(。^_^。)

人間死ぬまで生きる。。。

有力候補の2007年成績。


【アドマイヤムーン】
[G2] 京都記念  1着
[G1] ドバイDF 1着
[G1] QEⅡC  3着
[G1] 宝塚記念  1着
[G1] 天皇賞・秋 6着
[G1] ジャパンC 1着


【ダイワスカーレット】
[G3] シンザン記念   2着
[G3] チューリップ賞  2着
[G1] 桜花賞      1着
[G2] ローズS     1着
[G1] 秋華賞      1着
[G1] エリザベス女王杯 1着

[G1] 有馬記念     2着


【メイショウサムソン】
[G2] 産経大阪杯 1着
[G1] 天皇賞・春 1着
[G1] 宝塚記念  2着
[G1] 天皇賞・秋 1着
[G1] ジャパンC 3着
[G1] 有馬記念  8着



【ウオッカ】
[OP] エルフィンS   1着
[G3] チューリップ賞  1着
[G1] 桜花賞      2着
[G1] 日本ダービー   1着
[G1] 宝塚記念     8着
[G1] 秋華賞      3着
[G1] ジャパンC    4着
[G1] 有馬記念     11着


ダービー以降精彩を欠き、GⅠを1勝に終わったウオッカは脱落。

対Dスカーレットとの比較でも、GⅠに関して直接対決で全敗しているため論外。


天皇賞春秋制覇と言っても、続く2戦で連対できない事は評価を下げざるを得ない。

まして、GⅠ3勝馬が2頭いることを考えるとやはりメイショウサムソンも脱落。


『ダイワスカーレットで行ける』と見たものの、アドマイヤムーンをよくよく調べると、国際GⅠを3勝。

さすがに敵わない。

アドマイヤムーンで文句なしです。

最優秀4歳上牡馬との2冠で落ち着くことでしょうな (≡^∇^≡)



最優秀3歳牝馬こそダイワスカーレットで♪

前述の通り、チューリップ賞こそウオッカに負けたものの、それ以降の直接対決では全勝。

有馬記念ではコース巧者のMゴッホに後塵を拝したものの、女傑ヒシアマゾンや女帝エアグルーヴに引けを取らない相当立派な成績で1年を締めくくれたと思う。

ましてGⅠ5勝の偉大なる天皇賞馬の兄ダイワメジャーに先着したのは何よりもすばらしい出来事。



本質的にはマイラーだけど、有馬記念で2年連続3着というメジャーも相当なモノ。

先日、18億円で組まれたシンジケートが「即日完売」という人気ぶりに、この『今年も3着』という実績は、購入済みの株主には笑いが止まらない結果であろう。



そして、「有馬キネーン」といって◎のロックドゥカンブも未来への可能性を大きく見出せた1戦である。

菊花賞馬が出走していないので、この馬が3歳牡馬の基準となるであろうが、アサクサキングスとともに、来年は天皇賞・宝塚や他のGⅠでも活躍してくれるだろう。



このレースで区切りのついたダイワスカーレットは来年の海外進出がにわかに真実味を帯びてきた。

逆にウオッカはスカーレットこそが真の敵で、これを倒さなければ海外制覇など夢のまた夢という事実に気付いたことだろう。