登坂不動産で口の上手さで営業成績1位を取り続けていた永瀬(山下智久さん)は、たたりで嘘がつけない体になってしまう…。言わなくてもいいことまでペラペラとしゃべる正直すぎる不動産屋に永瀬は生き残れるか!?

 

 

 

メインバンクの融資課・榎本美波(泉里香さん)が、ある定年夫婦の自宅売却に絡み、永瀬に協力を求めてきたのだが…

美波は、メインバンクである後ろ盾で反対できないであろう永瀬を利用して自分の住宅ローン案に持ち込む魂胆だった…

だけどまたも正直者になった永瀬は、美波の提案のデメリットを伝えてしまう

 

そして売却の方向で進むと思われたが…定年夫婦の娘と孫との環境に気づき

 

 

 

「幸せのかたちは人それぞれです」

 

「私はお孫さんのためだけでなく奥様のためにもこの家を売るべきではないと思います」

 

 

「私たちは物件を左から右に仲介してるわけではありません」

 

「家を通じてお客様の人生を豊かにする、その手伝いをすることが不動産屋の仕事ですから」

 

今度は売却しない方が良い選択ではないかと伝える

 

この売主の定年夫婦のことを考えた選択の変更の真摯な姿勢、さらに自分の成績にならないのにこの提案をしたことに驚く美波

 

永瀬に対応に、美波と同様、ウチもグッとくる展開でした。

 

もちろん部長には叱られ(月下の表情w)

 

しかしそこで話は終わらず、

 

定年夫婦は、永瀬が話した幸せの選択をみんなで再び話し合うことができ、結論として売却を決めることに。

 

しかも信頼できる永瀬にお願いするって…もうグッとくる言葉ももらい

 

今回もお約束のドンデン返しな流れでしたが、とても感動的なエピソードでした。

 

ラブラブ永瀬に対し美波が好きという感情のブレーキをアクセルに変えることに

 

こりゃ好きになっちゃう気持ちわかるわ~

 

うそを連発していた過去の契約者からのクレームに対しても、避けずに正直対応をしていこうと歩むシーンと小田和正さんの主題歌が今週もマッチしていて、それについていく月下(福原遥さん)の様子も重なり、ここも感動的でした。

 

星余談

 

月下の悪気のない悪口にツッコむ部長2人のやり取りも最高でした。

 

笑いから感動まで、絶妙なバランスで細かなシーンまで、しっかり作り込んでいるスタッフの作品への愛情を感じました。