ドラマ&ドキュメント
緊急事態宣言のもとで企画を立ち上げたコロナ渦のドラマ
「不要不急の銀河」
コロナで生活が窮地に陥るスナックを舞台にした家族のドラマであり、同時に、その密での撮影を模索しながら作り上げていく現場の舞台裏のドキュメンタリー作品。
前半は舞台裏が描かれます
撮影舞台裏での一コマ
リリーさんの表現が深い…
コンビニのない街にもスナックはあるんですよ
不要不急ではないんですよ決して 生きるために必要で行ってる人もたくさんいるんです。
そこに行かないと誰と話すこともないとか
そこがなければ自分の命を閉じちゃう人を止めてるものがスナックだったりもしてるんです
あれは必要でこっちは不要だろうって本当に無礼だと思う
脚本を踏まえたリリーさんの見解が、このドラマの役柄そのままだし主題にも聞こえてました
そして又吉直樹さんの朗読で本編ドラマがはじまります
ほっこりしたり、しみじみしたり、笑えたり、こういう家族のありふれた会話の一場面を切り取ったような素敵なドラマでした