韓国のある都心部に、突如として原因不明の有毒ガスが蔓延し、道行く人たちが次々に倒れて街はパニックに陥る。青年ヨンナムと山岳部の後輩ウィジュにも有毒ガスの危険が迫り、2人は地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、飛び移り、危険な街からの脱出を図る。
単純に面白かった。
宮崎駿監督の「ルパン三世カリオストロの城」的な高い場所のスリル映像が見たくなって、コレ選びました。なんでストーリーというより高層ビルの壁を上るハラハラを感じたかったので、いい具合で正解でした。
とはいえ、序盤の20分は韓国らしい家族関係や母親の古希を祝う会のどんちゃん騒ぎが描かれ(コレいる?)、早くパニックが起これ~ってとっても不謹慎な目で観てました。
そして…
有毒ガスがキターー!
有毒ガスが蔓延して、地上からガスの届かない高層階へ…
ビルの飛び移りが始まり面白くなってきました。メインの2人が元山岳部でボルタリング経験ありっていう設定も、この映画ならアリかな
なんせこの作品は、コメディに近く、リアルな恐怖というよりは、高所シーンでガスから逃げる疾走感を味わう娯楽映画なので、有毒ガスを撒いた犯人の真相など大して問題ではなく、ただただ、2人のガスからの脱出がポイントでした。
走る走る走る登る登る登るどう助かる??