新社会人の育て方の勉強になる作品かも
このドラマって、らーめんの話もそうだけど…
社会の常識にとらわれず思ったことを口に出してしまう今どきの若者、汐見ゆとり(黒島結菜さん)を、芹沢達美(鈴木京香さん)がどのように教育していくかが楽しめます。また汐見を通じて、周りの社員も振り回されながら成長する人間ドラマも面白い。
2杯目(2話)は、芹沢が夏川彩(高橋メアリージュンさん)のクライアント先にゆとりを同行させ、実地見学させるお話。
その店で、夏川考案し提案した新メニューに、またもゆとりは何かしっくりこない表情と不安にさせる言動をして、店主を不安にさせる…。
さすが、ゆとり
夏川は激怒するも、ゆとりの感覚は的中。店はスカスカに…
夏川もゆとりも原因の解決にまでに至らず……
もちろん芹沢はそうなることをわかっていて、ゆとりを投入にて2人の科学反応を様子見していた
芹沢は、間接的に夏川とゆとりに原因点を導き考えさせて…
最終的には、答えが出ずに、決定打を芹沢が教え、(※ネタバレなので書きませんが)
店は成功…
原因を自ら考えさせるとこなんて教育のポイントですよね~勉強になります。
芹沢の最後の分析も面白かった。
3パターン考えてたらしく
①汐見が新メニューを開発し、夏川の手柄を横取りしてコンサル成功。夏川は憎しみを糧にやる気を出す
②夏川と汐見が協力して新メニューを開発してコンサル成功。夏川は一人でやり遂げられなかったので実力不足でやる気を出す
③夏川と汐見が協力しても新メニューが出来ず私に泣きついてコンサル成功
どれもありえそうな展開でしたが
結局③の結果になり
「夏川はやる気を出すし、私はあなたたちに実力の差を見せつける事が出来て最高に気持ちがいい!」