今日は入試問題の演習と解説を行いました。
先週に続き吉祥女子の問題を用いたのですが、そこまで難易度の高くない問題についての正答率が上がってきているように感じます。
国語の入試については、高平均点化というものが最近みられる大まかな傾向です。
ここで、みんなが正解している問題を自分だけが間違えてしまうとみんなが不正解な問題を正解する必要があり、平均が高いテストではこのような問題はもうないというような状況が生まれやすくなってしまうということも意味しており、全体の流れに乗るというか、自分だけ異端なことをしないというか、とにかく正答率の高い問題についてしっかり自分も正解している側にいられるようにするということが大切になってくるのかなと思います。
このようは意味では正答率の高い(と予想される)問題について、塾内でも正解者数が増えてくるというのはいい傾向なのかと思います。
あと、吉祥女子の国語は決して簡単なのではないのですが、海城や豊島岡、本郷や早稲田の問題を繰り返しやっている8期生諸君にとってはそこまで恐ろしいという感覚もないのではないかと思います。
入試問題について、特に国語は難しそう、嫌だなというイメージに左右されるところが大きいかと思いますので、難問・良問に慣れることで、なるべく先入観なく目の前の問題に向き合えるように今後もやっていこうと思います。