今日は第18回数列と数表 の1回目授業を行いました。
少し遅れてのスタートであったということと、1問1問の難易度が他の単元と比べ高かったことから類題3までとなりました。
この時期に、複雑な規則を整理していきながら2つ3つの要素で数を分類するというタイプの問題を行うことの難しさというものがあったかと思いますが、なんとなく
・1群2群で分けていけばいいんだ
・割った時のあまりについて考えれば規則が見つかるんだ
ということなどが経験できれば実際にできるようにしていく段階は6年生でも遅くないのかなと思います。
ただ、6年生になって初めて見るというのと、1回見たことがあるという状態には大きな差がありますので、そのような意味では今回でできるようにしなくちゃ!という意識はあまりなくてもいいかもしれません。
↑これは復習が不要ですという意味ではありません
そして、私(早川)自身がそこまで算数が得意でなかったかつての中学受験生として後輩であるジャングルジム生諸君に伝えたいこととして
【二度あることは三度ある戦法】というものを今日は紹介しました。
例えば
1群は0あまり1 0あまり2 0あまり3 0あまり4
2群は1あまり1 1あまり2 1あまり3 1あまり4
ということが2つ言えたら、
8群は7あまり1 7あまり2 7あまり3 7あまり4
といったように、2つに共通するものは他のも当てはまるだろうということで進んでいくというやり方を私はしていました。
なんだこれ当たり前じゃないかと皆さんは思われるかと思いますが、無意識下で行われている思考に【二度あることは三度ある戦法】と名前をつけることで意識下におろすことで、いい影響があるのではないかと思います。
明日は続きを佐伯の方で行っていきます。
1学期の終了が近づいています。
夏は上巻の内容を復習していきながら一部新出単元を行う予定です。