今日はジャングルジム模試で行った合不合判定テストの解説から行いました。
昨年7期生が“本番”の模試として取り組んでいたもので平均点の比較というものをしてみると8期生の方が5点ほど上回っていましたので、担当としては嬉しかったです(去年の担当も私だったのですが)
ただ、80点台と偏差値65以上が1人もいなかったということについては、もう少し気をつけていたらという生徒が何名かおり、そのもったいない間違いを減らしていくために全体としてどのように試験と向き合っていくのかというところも意識して授業をしていきますので、何かを感じ取って欲しいなと思います。
そして、そもそも覚えていることの量が不足していたり(時間がないというのもそれに含まれてしまいます)、言えるけれど書けない状態からなかなか脱却できないという生徒は、まだ自分を変えることで解決できるという時期ですので、後悔をしないためにもそこは変えましょう。
ここから夏を超えて、どんどん日が短くなっていってもそのままだと残念ながら志望校を変えなくてはいけなくなってしまう事態にもなってしまうかと思います。
そのような厳しいことを言って悲しむ顔を私は見たくありませんので、根本的な知識不足については徹底して向き合っていきたいと思います。
合不合の解説のあとは、吉祥女子の過去問の演習と解説を行いました。
知的財産高等裁判所や、セーフガード、現職の前の沖縄知事を答える問題などできなくても仕方がない問題というものも確かに10点分くらい存在していますが、70点中の30点分ほどは基礎点ですので、まずはそこをどれだけ埋めることができるかというところに加え、もう30点分くらいの知識と知識の間を問われる問題に対する対応という部分を磨いていければいいのかなと思います。
四科のまとめチェックテストは、毎回きちっとやってくる生徒とやってきたりこなかったりという生徒が固定化されてしまったように思います。
毎回やってこない生徒は一人もいないということは喜ぶべきことですが、ここの取り組みと模試や過去問の演習の結果が直結してしまっていますので、やってください、やるしかありません。
次回は合不合の“本番”ですが、四科のまとめチェックテストを行います。
範囲は地理17 歴史17です。