こんにちは、ジャングルジムの早川です。
本日をもちまして２０２１年の業務が全て終了いたしました。
２０２１年を振り返ってみるとまずは４期生の入試が思い出されます。
１月でうまく実力を出し切れず、不安を抱えたまま２月１日を迎えたにも関わらず、今まで受けた中で最もレベルの高い第一志望の学校への合格を勝ち取った時の喜びや、1人の生徒が何回も何回も繰り上げ候補になった際のドキドキする気持ちなど生徒ひとりひとりにドラマがあった受験だったと思います。
そして２月６日になって新学年となり、５期生が受験生である６年生に、６期生が５年生にそれぞれ進級しました。
そのタイミングで、ジャングルジム史上最も生徒数が少ない時期というものも経験しました。
私の業務も授業はたったの週に３回でそれ以外の時間はチラシ配りと道路使用許可の申請のため警察署と往復する日々でした。
経営的にもこの状況が続けば塾を閉めなくてはならないという中で、リコーの電子黒板を導入しました。
この設備投資は単体に対して行うものとしては過去最大となります。
全講師の人数と生徒の全人数が同じくらいの時にするべき決断ではなかったかもしれませんが、今こうやって振り返ってみると設置して良かったな、授業の質の向上につながったなと思います。
この電子黒板で対面授業はもちろんリモート授業を行ったり、休み時間に落書きをして遊んだり（手なども汚れませんし、書画カメラと組み合わせると結構本格的な落書きを楽しめます）、息抜きにドラゴン桜をみんなで見たりとジャングルジムの新たなシンボルとして活躍してくれています。
そして、このブログを書いている現在はおかげさまで生徒数が過去最多ということとなっております。
そのような意味で過去最少と過去最多が同時にあった１年というとても濃い一年だったなと振り返ります。
さて、２０２２年は５期生の中学受験からスタートします。
５期生は４年生・５年生と６年生の夏休みまで全員女子という状況が続いた珍しい学年となっています。
生徒数は４期生に続いて２番目の多さとなる８名となりますが、まずは５期生諸君の進路が希望通りになるような結果を得られることと、その進学先でイキイキと学校生活を楽しんでもらうことを祈っております。
そして、６期生・７期生・８期生・９期生とともに来るべき中学入試を目指して共に勉強する日々になるだろうと思います。
私たちの生活を一変させたコロナは出口に向かっているのでしょうか。
昨年の大晦日に１０００人を突破したということと比べると少しは落ち着きを見せているのかとも思いますが、変異株の脅威に日々さらされているとも言えます。
残念ながら、今年もマスクを外して授業することは叶わないという結果になりましたが、もう２年もつけることが当たり前となっていると慣れてしまうものですね。
塾生諸君、保護者のみなさま、そしてこのブログの読者の皆さま、今年１年大変お世話になりました。
中学受験専門塾ジャングルジムは明くる年も皆様と中学受験を共に戦うよきパートナーとなれますよう、精進してまいります。
変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申しげますとともに、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
明日は閉室日とさせていただきます。
