5月28日 獨協中学校 入試報告会・塾対象学校説明会 | ジャングルジムブログ

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今日は東京メトロ有楽町線「護国寺駅」から徒歩8分にある獨協中学校・高等学校に行ってきました。今年で創立135年を迎える男子進学校で高校募集のない完全中高一貫校です。昨年のレポートはこちらです。

 

 

はじめに校長の渡辺和雄先生から「獨協の教育理念」についてのお話がありました。

「学校の優等生は数が限られているけれど、獨協生は社会に出ればみんな社会の優等生になれる」という半世紀前の校長天野貞祐先生の理念のもとに、様々な教育方針を立てて実施していることが説明されました。

 

次は教頭の坂東先生から「今春の入試結果・大学合格状況・獨協の教育」についてのお話でした。

入試結果は第1回〜第3回までここ3年間ほとんど変化がありません。実質倍率は第1回が2.0➡︎2.0➡︎2.0、第2回が1.8➡︎1.8➡︎1.9、第3回が2.9➡︎3.2➡︎3.1です。2019年度も入試には大きな変更はありません。

大学合格状況は卒業生197名に対して、国公立12(現役7)・早慶上理50(29)・GMARCH75(44)・医学部29(7)・歯学部7(1)・薬学部13(8)となっています。2016年と比較すると国公立22(6)・早慶上理69(45)・GMARCH185(82)・医学部40(6)・歯学部3(1)・薬学部15(14)で、私大の定員厳格化の猛威が如実に現れた数字となっています。

この後の説明会のかなりの時間が実績回復のための様々な施策・取り組みの説明となりました。

「何が足りなかっのか」を徹底的に分析し、「主体性を育むためにはどうすれば良いか」という課題について、様々な取り組みが説明されました。先生方は復活への手応えを感じておられるように思いました。

 

そのあと学校紹介のDVDの一部が上映されましたが、これがなかなかユニークでした。やらせ無しのリレー・インタビューで「獨協でスゲェって思える人いる?」というものです。在校生が登場しましが、様々な生徒が登場し生き生きと語る姿に、この学校の底力を感じました。

 

獨協中学校・高等学校

 

この学校は前が椿山荘お隣が東京カテドラルで、高台にあるため眺望が素晴らしいです。

護国寺駅から向かう時の坂はなかなか強烈ですが・・・。

 

 

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