ゆのパパ・ライフプラン -2ページ目

ゆのパパ・ライフプラン

すべらない人生にしないと

今回は6月以来の渡米だ。と言っても行き先は客先のケンタッキー。
前回の米国は、コネチカットにあるイェール大学の研修に参加し、
ニューヨークやニュージャージーの親戚や知人を訪ねた。
全旅程エコノミーで学生のような旅だった。研修では仲間もできた。
今回はそれとは打って変わって現地では仕事一色だ。
機内では映画を3本見た。
「X-ファイル:真実を求めて」「ザ・マジックアワー」「まぼろしの邪馬台国」
経由地のシカゴは雪景色だ。オヘア空港は全面禁煙なので嫌いだ。
タバコを吸うには、寒空の中空港の外に出ないといけない。

そう言えば、4月末に来たときは、シカゴからのフライトが
キャンセルになったため、シカゴで一泊せざるを得ず、
タバコを吸うためではなく、ホントに空港から出なければならなかかった。
あの時は折角ファーストでシカゴまで来たのに、
空港での的を得ない対応にホトホト疲れた。

家を出てから20時間、ようやくレキシントンのブルーグラス空港に着いた。
南アフリカまでは片道30時間ぐらいかかるので、それに比べたら近いが、
それでも実感としてやっぱり遠い。

空港からキャブでホテルまでの道中は、
雨の中米国の田舎の落ち着いた潤いのある景色が続く。懐かしくも寂しい。
今回の宿はこれまた懐かしいCPA受験時代に良く泊まったモーターインタイプ。
この辺りはこんなホテルしかない。
懐かしさついでに、勉強もしよう。

今回の出張で読んでる本は、エリヤフ・ゴールドラットの「ザ・チョイス」。
この本でも言われているし、最近意識していることでもあるのが、
「ものごとは、そもそもシンプルである」ということ。
ニュートンの言葉にも「自然は極めてシンプルで、自らと調和している」
とあるそうだ。本を読み進めると、この言葉の意味はかなり深い。
ただ、シンプルでないと結局長続きしないし、広まらないのは当たり前だ。
今やっている仕事は多いに見直す必要あり。
昨日、柚乃の七五三があった。
思いがけず、皆に「おめでとうございます」と声をかけらた。
この間の七五三の先取りでもそうだが、柚乃はチョゴリや和装が良く似合う。
あらためて柚乃の七五三の姿をみると、女の子らしくここまで育ったことが
有り難くも不思議に思う。

会長様の話。
親は3歳、5歳、7歳まで子供に食べ物を与え、日常の世話をしてきたが、
自分だけが育てたつもりになってはいけない。
確かに、食べ物を作ったり、買ったり、料理したり、箸で口に運ぶまでは
人間のすることであるが、一旦口に入ってから人間の血肉になるまでは
神様の働きがなければ決してできないこと。
今年は親会長様の5年祭。特に3歳、5歳の子は直接親会長様のお顔を見たり、
お声を聞いたりすることはできない。だから、親がしっかりと親会長様に
教えていただいたことを子供に伝えていかなければならない。

久しぶりに親会長様の姿を神殿で思いうかべ、じんとするものがあった。
英詳と春美ちゃんが我が家にきた。
妻も久しぶりの来客に、餃子や麻婆豆腐、くらげの酢の物、デザートに
タピオカミルクなどの手作り料理で腕をふるった。
僕も餃子のタネづくりに参加し、久しぶりに夫婦そろって台所に立った。
そういえば、最近はめっきり料理をすることが少なくなった。
案の定、妻がせっかく麻婆豆腐のためにみじん切りにした
にんにくと生姜の皿をひっくり返してしまった。
妻は怒って膨れるがこれも日常の一幕だ。
すべてをひっくるめて、幸せを感じる一日だった。

嵐山の紅葉が五分を超えた。
そろそろ毎年恒例である紅葉のじゅうたんをバックに
柚乃の写真をとる時期が来た。
K氏は僕のチームメンバーで、これまで1年半ほどで4人のリーダーと仕事した。
K氏曰く、リーダーには大きく2タイプあるとのこと。対話型と押し付け型。
私は真ん中より少し対話型だという。
押し付け型が過ぎると萎縮して、仕事に対するオーナーシップがなくなる。
対話型すぎるとオーナーシップが湧き、仕事に対してやる気がでる。
スティーブ・ジョブズ氏やエリック・シュミット氏も、CEOとして決断を下すまでは
あらゆる人とオープンに対等に対話するという。
僕はK氏にこんなことを言った。リーダーやメンバーなんて、
たまたまその役割についているだけ。どちらも影響しあって育っていくのではないか。
だからたとえ今のリーダーが自分の気に入らないところがあっても
態度を硬化させずにやってほしい。

U氏はITのゼネラリストである。開発から運用まで一通り経験し、
ホストやサーバー系、パッケージまで分かる。
そして今、今後の自分の道を考えている。
コンサルの生活は不安定。家庭や子供ができると生活の安定も大事な要素。
いい会社があったら、そこでIT監査をやっていくのもいいとのこと。
あるべき監査の姿について意見を交わした。
イヤホンが邪魔になる。
iPodなら音楽を聞いたりするためだけのものなので、
仕事中はイヤホンを本体に巻きつけてしまっておけばいい。
だけど、iPhoneは電話やメールを閲覧するために仕事中もつかうため、
イヤホンを本体に巻きつけてしまっておくわけにはいかない。
毎朝通勤中音楽をきいているので、会社についたらイヤホンをとって
どこかにおいておく必要がある。
また帰宅する際にはイヤホンを装着するのだが、イヤホンが縺れていて手間取る。
コード収納式のイヤホンもいいが装着時に収納部分が邪魔になる。
価格は高いが、コードレスが一番いいのか。
なかなかいい案は浮かばない。
昨日のミーティングでB社存続の話が出た。
こんな状況だし、いろいろな噂もあるので続けて働いていてもという人が多いようだ。
また、仕事は今後もERP絡みが主流だと想像される。
もしFになれば、実質は別としても、会社のカラーとしてますますその方向につっぱしるのでは。
また、AからBだと受け入れる人はいるが、BからFだと受け入れられないという人も案外多いだろう。
人は、実質と同じくらい、カラーやイメージを大事にすると思う。
結局、自分の本分はなにか、自分がやりたいことをはやくみつけるのが一番だ。
僕はERPはやりたくない。もっと人間にとって本質的な仕事がしたい。
もし自分が信仰している宗教を妻が受け入れられない場合、
それでも妻は自分を信じているのか?
仕事と宗教と家庭と、優先するべきものは?
企業の究極の目的は健全且つ継続的発展。
それを支えるのが内部監査。
内部監査人の注意力と知恵、良識をもって真実を見極めること。
情報に惑わされず、インテリジェンスを掴むこと。

小林秀雄や手嶋龍一、茂木健一郎が頭に浮かんだ。
妻が身重のため最近は柚乃も平日散歩をしていない。
今日は柚乃とぶらっと嵐山公園まで散歩することにした。
すこし肌寒い、柚乃にどこまで厚着させるか悩む。
散歩すると暖まるし、子供は元気だということで
長Tにパーカーを着せるだけにした。

嵐山公園は紅葉見物の観光客でいっぱいだった。
こちらも公園や渡月橋で柚乃をモデルにし紅葉をバックに
写真大会。東京の妻に写メール。

美空ひばり館の隅っこで中村屋のコロッケと串かつを
柚乃と頬張り、嵐電駅前のモリで漬物を摘み食い。

「電車乗りたい」ということで、目的無しに嵐電に乗った。
帷子の辻で四条大宮行に乗り換えてみる。
ふと、映画村に行ってみたくなり、太秦で下車。
柚乃とてくてく映画村の前まで来た。
入場料2200円、迷ったがこんな機会も少ないと入場。

昭和の雰囲気が残る村内は、なにか居心地がよかった。
江戸の町並みと舗装されていない道。
柚乃は大きい水溜りを見つけては「大きい水溜りや」とはしゃぐ。

村内をぶらぶらしていると、花魁道中がはじまるよと、
着物をきた女性が声をかけてくれた。ついでに記念撮影。

花魁道中が始まるところは人だかり。
柚乃を肩車し、花魁道中を見物。なぜかその花魁を追いかけ、
写真をとりながら道中の最後まで見物した。
ここでも東京の妻に写メール。映画村に来てることを驚かせた。

休憩は柚乃の好物、みたらし団子とお茶で。

今度は猿飛佐助の15分劇が始まるようだ。
敵役で白く長い髪のかつらをかぶった役者に柚乃は泣き出す。
やむを得ず5分でリタイヤ。

今度は、なぜか村内の池から恐竜が出てきた。
再び柚乃は泣き出す。池に近づく私を必死の形相でとめる。

もう疲れたから、お土産かって帰ろうか。
折角だからプリクラを撮って。

再び嵐山にもどると、さすがの柚乃も歩きつかれたころ、
抹茶苺大福のクレープで釣ってなんとか持たせた。

夜にはママが帰ってくるよ。