みなさん、介護してますか?
老人福祉施設では、相談員などのソーシャルワーカーが
「施設の顔」と呼ばれています
私も、今の職場に移る時、理事長からそのように言われました
でもね、本当にそうなのでしょうか
たしかに、利用者様のご家族や他職種、行政機関と直接関わる業務だから
その通りなのかもですが、全てにおいて中途半端な職責です
請求業務があるけど介護事務員ではない
現場に入るけど直接介護はしない
ケアマネ業務はするけど専従じゃない
運営に関する業務は山ほどあるけど管理者じゃない
不思議な職種です、、、
私は、障害福祉分野で30年働いてきました
児童、成人、知的、身体、精神の現場、相談、管理職、
今まで多くの職責に就きましたが、
このような立ち位置ははじめてです
でも、はっきり言えることがあります
施設の主は「介護士」です
顔というパーツで表すのならSWなのかもしれませんが
施設という身体全体を表すのなら
施設の心と身体は「介護士」です
法人の理念を実行する力は、介護士たちの介護力です
だから、本当の意味での施設の顔は「介護士」たちなのです
そんな介護士たちの介護力は、地域に口コミで拡がり
うちを指名して下さる関係機関や、ご利用者様が多くいます
今書いていて、ふと思ったのですが、
この業界のSWが一番大切にしなければならない業務って
介護士たちのアシストなんじゃないかなって
さあ、明日もがんばりましょう