ドーナツとステントでWin Win | 循環器内科医の健康広場

循環器内科医の健康広場

医食同源。食と、医療、健康、ダイエット、、、に関することが主なテーマです。

先週末、心臓カテーテル治療の学会がありました。


狭心症や心筋梗塞、即ち心臓の血管(冠動脈)が狭窄したり、閉塞したりする病気に対し、カテーテルという細い管、風船、金属の治療器具(ステント)等を使用し治療する手技に関する学会です。

狭心症や心筋梗塞の病態の主は「動脈硬化」です。

食べ過ぎや、肥満、など

食生活、生活習慣の影響が大きい病気です。



さて、広い学会会場の中には、学会のスポンサーとなっている、治療器具メーカーの出展ブースも沢山あります。

某冠動脈ステントの会社のブース。



おお、、ブースのカウンターに何かありますね、、、、


ミスド(苦笑)

無料で食べ放題です


参加者に対するサービスなんでしょう。


しかし!

ドーナツには一般的に、糖類、脂質特にトランス脂肪酸が含まれています。

即ち、ドーナツの食べ過ぎは、狭心症や心筋梗塞につながり得ます

意地悪な見方をすれば、、、、


参加者にドーナツたらふく喰わせて、

病気にさせて、

ステント使用させる。




ドーナツ会社も医療器具メーカーもWin Win



これこそ、現在の医療を取り巻く業界の縮図    かもしれない(私見)。