先日
Suicaで飲み物を買おうと駅構内自販機にてボタンを押す
120円と表示される
すかさずSuicaを構える
この時僕は電車待ちをしていた
その電車が来るまでの一分くらいの間に素早くホットドリンクを買ってしまおうという腹積もりでだ
120円の表示がされるやいなや
それはもう居合いの抜刀が如く素早くタッチする
しかし
反応せず
今度は赤子に触れ合うが如くタッチする
しかし
またまた反応せず
確かめてみてもちゃんと120円と表示されているが故に問題ない筈だし
Suicaも数千円はチャージしてあるので残高切れという事もない
読み取り不良か?
と思った辺りで電車が来てしまう
タッチ!
反応無し
タッチ!
無反応
タッチ!!
ああ‥ダメだっ電車に乗り遅れてしまうっ諦めて電車に乗ろう!
と自販機を背にしようとした途端に
ピピピピピ!!
な!なに!?
突然自販機が異常音を鳴らし始めた
しかしながらうろたえていては電車に乗り遅れてしまう
急いでステップを踏みながら車両に乗り込むがそこでハタと気付く
入り口にいる女子高生数人がこちらを見ている
『あ~あ…このオッサン自販機壊したのに逃げる為に駆け込みやがったよ』
というような目に見えてしまう
ちっ違う!壊れたわけぢゃない!きっと読み取り不良にもかかわらずタッチを繰り返したから何だか不機嫌になっただけだよきっと!っていうか全っ然全くおじさん悪く無いんだよ!?見てたでしょ僕がタッチしていたの!あ!?違うよ!?タッチは「オサワリ」のタッチぢゃないよ?やらしくないよ?お金払おうとしたよ?あ!?だからそのお金ぢゃないよ!?誰か!誰か証言してくれよぉお!
と心の中で必死に弁解している間にドアが閉じ始めたのだが
それと同じくして自販機の異常音も鳴り止んだ
どうにもこうにも居たたまれない気持ちになった悲しき僕は隣の車両へとソソクサと移動する
何も悪い事してないのに一人スネに傷を付けたような哀愁を背に仕事へ向う
悔しいから何か美味しいもの食べてやろうと思った
Suicaで飲み物を買おうと駅構内自販機にてボタンを押す
120円と表示される
すかさずSuicaを構える
この時僕は電車待ちをしていた
その電車が来るまでの一分くらいの間に素早くホットドリンクを買ってしまおうという腹積もりでだ
120円の表示がされるやいなや
それはもう居合いの抜刀が如く素早くタッチする
しかし
反応せず
今度は赤子に触れ合うが如くタッチする
しかし
またまた反応せず
確かめてみてもちゃんと120円と表示されているが故に問題ない筈だし
Suicaも数千円はチャージしてあるので残高切れという事もない
読み取り不良か?
と思った辺りで電車が来てしまう
タッチ!
反応無し
タッチ!
無反応
タッチ!!
ああ‥ダメだっ電車に乗り遅れてしまうっ諦めて電車に乗ろう!
と自販機を背にしようとした途端に
ピピピピピ!!
な!なに!?
突然自販機が異常音を鳴らし始めた
しかしながらうろたえていては電車に乗り遅れてしまう
急いでステップを踏みながら車両に乗り込むがそこでハタと気付く
入り口にいる女子高生数人がこちらを見ている
『あ~あ…このオッサン自販機壊したのに逃げる為に駆け込みやがったよ』
というような目に見えてしまう
ちっ違う!壊れたわけぢゃない!きっと読み取り不良にもかかわらずタッチを繰り返したから何だか不機嫌になっただけだよきっと!っていうか全っ然全くおじさん悪く無いんだよ!?見てたでしょ僕がタッチしていたの!あ!?違うよ!?タッチは「オサワリ」のタッチぢゃないよ?やらしくないよ?お金払おうとしたよ?あ!?だからそのお金ぢゃないよ!?誰か!誰か証言してくれよぉお!
と心の中で必死に弁解している間にドアが閉じ始めたのだが
それと同じくして自販機の異常音も鳴り止んだ
どうにもこうにも居たたまれない気持ちになった悲しき僕は隣の車両へとソソクサと移動する
何も悪い事してないのに一人スネに傷を付けたような哀愁を背に仕事へ向う
悔しいから何か美味しいもの食べてやろうと思った