回答が長くて携帯からだと全部見られないという事でしたので

二つに分けました


でわ

後半部分です

Q17

死ぬかと思ったことってありますか

学生時代に新聞配達のアルバイトをしていた時

約270世帯分の新聞を載せていつもの長い下り坂を下っている時

中腹辺りでブレーキをかけたら


ブレーキパッドがありませんでした(笑)


そのまま国道に飛び出してバイクとぶつかり


自転車の前輪が千切れる


という恐ろしい体験をしましたが

奇跡的に僕は無傷でした



Q18

私は、声優になるためただ今勉強中なのですが…フリートークが苦手で…福山さんはお得意ですか?どうしたら出来るようになりますでしょうか?

切実です(泣)



僕が聞きたいです(笑)


フリートークはよく求められますが

いいですか?

フリートークや

面白い事を言うのが

声優の仕事

ではありませんよ?

そりゃ出来るに越したことはありませんし

最近求められるモノがお芝居以外のモノも多いのが事実ですが

声優は「声」の俳「優」と書きます

フリートークが苦手なら

それ以上にお芝居を磨く方に考えをむけた方が良いように思います



Q19

私は今漫画家を目指して専門学校で勉強しているんですが、2年生になり、漫画家として早くデビューしなければいけないという焦りと、就職活動もしなければいけないという不安が一気に押し寄せてきて、精神的に潰れそうです。
不安で押しつぶされそうになるときはありますか?そんなときどうしてますか?


そりゃあ沢山あります

不安の無い人生なんてほんの一握りの方にしか過ごせないでしょう

元来社会に出る事で不安になる事は至極当然な感覚だと思います
では

何が不安なのでしょうか?

自分のやりたい事で生計を立てられるか?

就職先が見つかるか?

それともまた別の問題でしょうか?

人それぞれに不安要素はある事です

ではその不安を解消するためにはどうすればいいのか?

実は簡単です

不安が杞憂に終わるような結果を出す事です

そうすればその不安は消えます


そんな無茶なことを


と思いますよね?

しかし

それしかないのも事実なんです

今ある不安が誰かの言葉で解決するようなことがあるとすれば

それは

その誰かが不安の大元を解消してくれる「確約」的な言葉をくれたときでしょう

就職ならば「内定」

夢の事ならば「デビュー」等

恋愛ならば「成就」

受験ならば「合格」

といったように



就職や受験等

競争率などは世情により「確率」や「絶対数」は変動してしまいます

しかし

仮に

「100人受かる何か」と「10人受かる何か」の

どちらを目指すか悩むとします

100人の方が窓口が広くて確実性があるから有利だと思いますか?

はたしてそうでしょうか

同じ考えで皆が100人定員のところを希望したとします

1000人集まりました

その一方で

10人の定員のところに100人が募集したとします

すると

数自体は10倍の差がありますが

確率は全く同じです

では

どちらも条件は同じでしょうか?

僕は条件は全く違うと考えます


それは何故か?


始めに提示した

「100人」と「10人」

という数字

そのあとに

「1000人」と「100人」

という数字


ではその定員数までどうやって決められるのでしょうか?


就職であるならば

筆記試験や面接などを経て査定される事が多いと思います

他にオーディションであったならば

実技や面接等があるかもしれません

作品の品評ならば

選考委員会で何らかの形で篩にかけられるでしょう


一番わかりやすいのは筆記試験です

単純に点数というもので判断されますから


困るのが面接です

点数のような数字ではなく

人間による主観が入り人間性などが判断されます

何が基準なのかが受験者には解りにくいポイントの一つです


作品の審査等に関しても

やはり人の主観や感性により左右されてしまいますでしょう


面接は


自分の人間としての力


が要求されているとしか思えませんし



前に自己PRについての質問に答えたことがありますが

面接も同じようなものだと考えています

筆記試験のように解りやすいポイントもあります


面接する側には幾つかのビジョンがあるでしょう

仕事におけるスキルが人間性に起因するならば「人当たり」や「会話能力」等々

はたまた仕事の部類によっては

上記した事と逆の事を求めている場合がるかもしれません


筆記試験には暗記や勉強の応用が役に立つように

面接のようなモノには

求められているもの

ニーズに応えるという事や分析する能力が役にたったりするかもしれません


人数が多ければ多いほど面接等は

個人一人の印象が薄れていってしまうでしょう

それとは逆に目立った個性はより目立つようにもなります


人数が少なければ

細かいところまで見てもらえるかもしれません

多いよりは時間的な余裕もうまれるかもしれませんし


1000人と100人ではそういった内容の違いも出てくるでしょう

定員100人と10人にも同じことが言えると思います

数字はあくまで数字でしかなく

その数が表わす性格的な内容は別物であると思います


だから確率が同じでも条件は全く違う

思うわけです


そしてついでに

何故こんなに長々と「かもしれない」話ばかり書いているかというと


「確率」というものは

事人間が判断するものにおいては


殆どが

眉つばモノだ


と僕は感じてしまうからです


例えば

1000人と100人の話だと

確率が適応されるのは

合格率ではなく

そこに


有能な人材の多くが

どちらを

選んでいるか


という一点になると思います


「有能」なんですから

何かしらの勝算をもってどちらかを選び

また

そのどちらかに適した戦略を立てて来ている

「かもしれません」(笑)


前記した「かもしれない」ポイントを

すべからく網羅している人材がいるのか?

いたとしてどれほどいるのか?

それに対して自分は如何程の評価なのか?


そもそも数で競争率を割り出したところで

需要や基準を満たしている人の数ではないでしょう?

あくまで数字の事だけだと感じています

それを踏まえたうえで


数が問題なのではなく

その数の中に

自分よりもその対象に有益だと思われる人材がどれだけ多く存在するか

というところが重要なのだと思います


そういった事を踏まえて

ではどうしたらいいのか?


それは


考えて努力

し続けるしかない


と思っています


結局何を不安になろうが

どれだけ自信がなかろうが

良い結果を欲するならば

その不安に勇気で立ち向かい

時間ある限り前進することが結果への近道なんだと思います


がむしゃらにやるうちに

不安に思う事がなんだか馬鹿らしく思える瞬間だってあると思いますよ?


就職ならばこの不景気の中ですから大変競争率も高いでしょう


でもこんな事だってあるんです

僕は昔オーディションで


上手いのは他にもいたけれど

バカっぽいのを探していたから


こんな理由で受かった事があります(笑)



ね?


そう考えると確率なんて眉つばモノでしょ?

それを受けた人数は知りませんが

100人は受けていたと思います

でもその中でバカっぽく聞こえた人数は?

上手かった人数は?


上の一例は明らかに「運」の話ですが


そんな不確定な運だとしても

諦めずに前を見て臨む事で初めて結果に結びつき

その結果が自信にも自分を支える礎にもなり

その先にまた襲ってくる不安と闘う力にもなります


努力することにも

考えることにも疲れてしまったなら

少し休んでみてください

休みながら自分を見つめてみてください

不安と戦うか不安から逃げるか

さらにその先を駆け抜けるための第一歩だと思って

一握りの「勇気で」立ちあがってみてください


結果は誰にも保証はできません


ただ不安に立ち向かう対価として

結果による功績はあなたのとても大きな財産になると思います


こんな事を考えながら僕は不安と闘ってました

今でも毎日毎日不安だらけです

でも不安だらけでも僕は毎日が楽しく感じています

それは自分の意志で始めの一歩を踏み出せたおかげだと思っています


この社会は人が作り上げています

無機質なものではありません

しかし

数や情報だけで切り取って見れば

とても怖いものにも見えるでしょう


自分の性格的にどのように物事を捉えれば

思考や歩みをスムースに運ぶ事が出来るか

その道筋を掴み取るだけでも

不安の大きさが具体的に見えてくるかもしれませんよ

思っていたよりも小さいかもしれませんし

思っていた通りかもしれませんが

正体不明の不安よりは幾分かマシだと僕は思います


今回の質問に対しては

数々的外れな例えや不十分な説明な回答だと思いますが

このような考え方もあるという一例として受け取ってくだされば幸いです



押しつけでもなんでもありませんので

納得いかなければスルーしてくださいませ





Q20

もし、ランプの魔神が目の前にあらわれて、『3つ願いを叶えてやる』と言われたらどうしますか?

まず


(鉄板でしょ)


次に


権力(当然でしょ)


最後に


願いを

後3つ聞いてくれ


叶えられないならば


お前は

ホラ吹き決定だ


と言う。






はい!!

今回も20問!!


長かった


沢山いただいた質問は一通り目を通させていただきまして

長ったらしい文章のは

幾つかの質問に対する共通回答だと思っていただければ幸いです


ってか

マジに答えすぎたように感じますが

まあ

今回だけですので許して下いな(笑)




また機会がありましたら質問コーナーもやってみたいと思いますが

しばらくは



馬鹿話だけにしておきます




それではまた!!