今週は関西に帰省しています。

母が入院してひと月経つので

退院時の家での生活の手伝いが

できる頃ならいいな

と期待していたのですが、

リハビリが始まったのが遅く

退院はまだ先になるようです。


必要なもの(特に弟には伝わらない

細かいもの)を

差し入れして面会ができれば、

と張り切っているのですが、

如何せん、まだ事前予約の週一面会が原則。


ただ窓口で差し入れだけだったら

受け付けてはくれるので、

母から電話でリクエストされたものを

買ったり家から揃えて

持って病院に向かっています。

近くに私がいると思うと、

母は、朝起きるなり、

そしてしょっちゅう電話をかけてきます。

携帯をかけられる環境は

ありがたし。


そんな毎日でも

私は家でずっと待機する必要もないので

近所にぶらっと出かけています。


今日は、関西学院大学での

ヴォーリズ建築写真展に

行ってきました。



以前ブログにも書いた、

ヴォーリズが建築したこのキャンパスも

ここに移って95年。



懐かしい。

友達のお兄さんに誘われて

イベントに参加したりした

キャンパスは変わらない。



当初、図書館として造られた

時計台のあるこの建物が

今は大学博物館として開館10周年。



そして、ヴォーリズの

没後60年を記念して

全国各地のヴォーリズ建築の写真を

彼の建てた建築物の中で

展示するなんて、

素敵な企画です。



重厚な階段。



分厚いガラス窓から眺める

手入れされた芝生の庭。



会館入り口のロビー。



キャンパス内も

学生達に混じって散策しました。

本当は、私が好きだったTVドラマに擬えて

名建築で昼食を〜も

したかったのですが、

昼食にはまだ早い時間で、

一通り回って、学生達がごそっと降りてきた

バスに乗り込んで帰りました。


ヴォーリズの建てた建築の数々と

関西学院大学の建物の素敵さに

魅了されたフィールドトリップでした。