先月1歳になったベビーは

動きが活発になって

ちょっぴり顔がシュッとしたけれど、

いろんなものが食べられるようになって

ますます大きくなっているよう。

 

そんなベビー、というか

もう「ボーイ」の半年後の彼のために

フォーマルウェアを作りました。

 

 

彼にとっての叔父ちゃんの

結婚式に参列する為です。

既に婚姻届けを出した息子夫婦ですが、

今年はコロナ禍明けで

希望の式場が混んでいるらしく、

結婚式は年明けになりました。

 

ダラスのファミリーにも来てほしいと

息子たちは思っているようですが、

正月明けに、長い休みをとれるかどうか

(アメリカは元旦のみ休日)

まだわからない状況。

それでも、家族同伴の会社の

クリスマスパーティにでも

着てもらってもいいかな、と

ばぁばは縫い始めました。

 

そして、この度、

夫が久々の北米出張の帰りに

ダラスでストップオーバーできる、

と言うので、

その出発に間に合うように

猛暑の中、ゴトゴトゴト。プンプン(ミシンの音)

 

 

ベストは裏地をつけて

リバーシブルで着ることもできる。

ボタンは持っていた金ボタンを

つけようと思ったけれど、

外れにくいベビー用

プラスチックのスナップボタンを

使ったので、その上には付けられず、

ボタンの表面を茶色にペイントしてみました。

 

 

パンツには両脇に

ちゃんと袋ポケットもつけたよ。

 

 

蝶ネクタイはこんな感じ。

この生地は、アメリカで買った残り布。

むか~し、息子が小学生の時に

クラスみんな、誰かアメリカの偉人の役を

する授業があり、

息子が選んだのが

電話を作った、

アレクサンダー・ベル。

 

ベルの晩年の写真をまねて、

スーツに蝶ネクタイを作り、

白い髪をハロウィーンショップで

買ってきて、息子の衣装としました。

 

ただ、作っている最中に、

ベルってアメリカ人だっけ?って

気づいて、(スコットランド生まれ)

先生に質問をさせ、

アメリカで活躍したからOKということに。

これで、孫の蝶ネクタイも

作っちゃうことになるとはてへぺろ

感無量ですね。

 

 

写真を撮る場所と時間によって、

色が違って見えるけれど、

本当はグレーです。

シャツはボタンの多いコットンだと

着るのを嫌がると思ったので、

長袖ポロシャツを合わせました。

ベストパンツのサイズは

90サイズで型紙を起こしました。

 

 

因みに、生地は

都内に出たときに

テーラーの紳士服端切れを

売っていたのを購入。

イタリア製のウールでした。

かっこいい?

着てもらえたら嬉しいな~。

 

来春の結婚式に無事、

みんなで参列できますように。うさぎのぬいぐるみ