長々と、際どい話をして、頭フル回転して、巧く難所を越えて小綺麗にまとまった話を終えて、一息ついて。その時、まだ何か言い足りなかったり満足できずにいて、それでも何か残る手応え、実感、湧き上がる感情、主観的な物、それを味わいたくて。鯨岡岐さんの間主観性。

なぜなら、それこそが、本当の自己、頭を活動させた知的な意味で優秀な自己であり、

そして、客観的から、小説、主観、感情への入り口。

一人ひとり特別な心理描写、ちょっとした話し方の癖、その時主観的に感じる物、たかり尽くしたつもりでも尚、主観的に残る物。それこそが、大事にすべきもので、それが遊び遊戯。体験。個性。個人。独自性。呼吸。私らしく居るための工夫、しかけ。など。