七回忌前に
仙台から 戻ってきた
ゆうの靴
「七回忌終わるまでは玄関に置いておこう」
と家族で話しして置く事に
法事に来てくれる友達に
「ゆう、帰って来てるんだよ
」
と見せる為に置いていた
ゆうの靴
今も玄関に置いてある
朝、
「ゆう 行ってくるね!」
夜
「ただ今 ゆう!」
と、 靴を撫でる
とても 新しくて 汚れてもいなくて
買ってから 何回も履けなかったんだなあと
つい 想ってしまう
この靴を履いて
ゆうは楽しんでたんだろうか
あの 最後の北海道 旅行の時を思い出します
温泉での夕食後、彼女の提案で
みんなで 卓球🏓しました
最初は 乗り気じゃなかったけど
私達が下手くそなのをみて
仕方ねーなー
的に参戦
スマッシュが決まると
「サーッ
」
と卓球の愛ちゃんのマネ
みんなで 笑ったなあ
でも、旅行が終わって 帰る時には
どんどん 元気が無くなって
これからの治療の事
自分の命の事
とても 不安だったのが伝わってきたけど
私には 何とか 楽しい雰囲気を作って
「帰ったら また治療 がんばろうね」つて
励ます事しか 出来なかった
ゆうの靴、
戻ってきて 玄関に置いた時
すごく嬉しかったのに
最近は 寂しくて
靴は有るのに
持ち主は 居ないんだなあ〜って
あらためて思い知らされてます
見ると 寂しい
でも
片付けるのも 寂しい
あーあ
あーあ
でも やっぱり しばらくは このままが
いいな
