元気がないときに何かと面倒を見てくれ、困った時に助けてくれる人は親友です。
楽しいだけの友達ならいっぱいいますが、辛いときにも一緒にいてくれる友達は多くありません。
また、悪い道に入らないように忠告したり、新しい情報をくれたりするのも、落ち目になったときに心配し、上り調子になったときにはともに喜び、人が悪口を言ったら弁護してくれるのも親友です。
お釈迦さまは「友」をこのように説き、次のように続けます。
その材を四分すべし、(そうすれば)彼は実に盟友を結束する。
一部の財を自ら享受すべし。
四分の二の財を持って仕事を営むべし。
また残りの第四分を蓄積すべし。
要するに、稼いだお金の四分の一は自分で使ってもいいが、四分の二は仕事のために、四分の一は貯蓄せよと言っています。
お金が必要な友に、いくら頑張れと口で言っても、どうしようにもありません。
きれいごとではなく、「友を助けるには現実にお金が必要な時がある。その時に備えよ。」と説く、お釈迦様のお話はとても現実的です。

