自分の中の潜在能力や、魂の本来の役割や使命というものに気が付くためには、「我欲」を取り去ることは一つの方法です。
我欲とは、人より長生きしたいとか、病気をしたくない、金持ちになりたい、豪華な家に住みたい・・・というようなことです。
そういう希望や志を持つこと自体は、決して悪いことではないでしょう。生きる意欲ややる気にもなります。
しかし、それにこだわったり縛られたりすると、違うものになってきます。
そして、もう一つ捨てるべきものがあります。「感情」です。
但し、ここでいう感情とは肯定的な感情(うれしい、楽しいなど)を意味するものではなく、否定的な感情をさします。
たとえば、腹が立つとか、イライラする、頭にきた、嫉妬する・・・など本来はパンドラの箱の中にあったであろう、人間があまり持たないほうがいいであろう「感情」です。
「感情を出すな」というと「感情がなかったら人間的ではない。感情的であることが人間的なのだ」と、このように言ってくる人が必ずいます。
このような言い方は、どこかの文化人がテレビや雑誌でよく使っていますから、どうもそういうものに引きずられているような気がします。
人間は「感情」がないと、魅力がなくなるのでしょうか?
それについて少し考えてみましょう。
明日に続く


