原始仏教の経典に「シンガーラへの教え」というものがあります。
その中でお釈迦さまは「友」について次のように仰っています。
次の四種類は敵であって、ともに似たものに過ぎない、と知るべきである。
すなわち、①何物でも取っていく人 ②ことばだけの人 ③甘言を語る人 ④遊蕩の仲間は敵であって、友に似たものに過ぎない と知るべきである。
人に与えるときは少ないのに、もらうときはできるだけ多く得ようとしたり、自分の利益のみを追求するような人は、確かに「友」ではありません。
おべんちゃらを言って取り入る人、ことが目の前に迫ると急に都合が悪いと逃げる人、陰で悪口を言う人も同様です。
お釈迦さまは、心のこもった「友」について、このように仰っています。
これらの4種類の友人は親友であると知るべきである。
すなわち、①たすけてくれる友 ②苦しいときも楽しいときも一様に友である人 ③ためを思って話してくれる友 ④同情してくれる友は親友であると知るべきである。
明日に続く


