ダマー映画祭 その② | SE7EN どきどき ELEVEN9

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ダマー映画祭の新聞記事を見つけて、Yちゃんと参加する事にしたのが、開催の一週間ほど前。
「王の男」「ソウォン」の監督さんのトークショーに惹かれて、即決にひひ
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二人とも、「王の男」は公開当時、見てるけど、せっかくだからと、久しぶりに鑑賞。
イ・ジュンギが若くて、ほんとに綺麗ラブラブ!
改めて見ても、とても良い映画でした。
王様が何か、切なくて、憎めないしょぼん

映画の後、「謝罪の王様」の水田伸生監督とイ・ジュンイク監督が対談形式で、「王の男」についてのトークショー。
広島では、なかなかこういったイベントないので、とても貴重で、贅沢な時間でした。
映画音楽の作り方、この映画ではフィクションの割合が50%、マイノリティや弱者にスポット当てた映画が多いのは、権力に対してやっつけたいって気持ちがあるから…
などなど、深いお話が聞けて、良かったです。
二人とも、時にユーモア交えながら、和気藹々とした雰囲気で…
歳が一つ違いと言う事で、意気投合されてたんですが、後でプロフィール見たら、水田監督と私、同い年だった(笑)

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少し休憩を挟んで、「ソウォン」鑑賞。
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10月に韓国で公開されたばかりのイ監督の新作。
11月22日の青龍映画祭で、最優秀作品賞はじめ、助演女優賞、脚本賞の三冠を受賞クラッカークラッカークラッカー
昨日の上映が、なんとジャパン・プレミアキラキラ
扱っているのが、実際に韓国で起こった悲惨な事件。
なので、見るまでは、少し不安だったのですが…
ほんとに、ほんとに、良い映画でしたグッド!
胸を締め付けられる悲しくて、切ないシーンもあるけれど、心が温まるシーンもたくさんあって、見てる間中、涙、涙…
あい間に、ときどき笑いが起こるユーモアたっぷりのシーンもあり…
こんなに泣き笑いした映画はなかったかも。
私の今まで見た映画の中では、文句なしに五つ星です。
ご近所で公開されたら、是非ご覧下さい!!
最後に流れるユン・ドヒョンの歌も感動的なので、エンドロールも見てくださいね音譜

映画見終わって、涙乾かないうちに、イ・ジュンイク監督とソン・ギョングssiを迎えてのトークショー。
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まずは青龍映画賞受賞のお祝いのお花贈呈。
ソル・ギョングssiは人気賞受賞クラッカー
その後、トークショー。
難しい素材を映画化しようとした動機、映画出演を決めた理由、撮影現場の雰囲気、主演の子役の女の子の心のケア、この映画で監督が伝えたかったメッセージ…など、興味深いお話、たくさん聞く事ができました。
ソン・ギョングssiは映画出演、迷ってたところ、脚本を読んだ奥さんのソン・ユナssiが後押ししてくれたそうです。
心に残った言葉、お話がいろいろありますが、映画のネタばれになってしまうので、ここでは、ひとつだけ(笑)
「このような事件が起きた時…一番の復讐は、被害者や家族が日常生活に戻り、笑って暮らす事。その事を伝えたかった」
かなりはしょっています。
監督の伝えたかったメッセージ、素敵な言葉が、映画の後半、出てきますので、是非、映画館で確かめて下さい。

最後に、イ監督が 日本や広島の人にメッセージと言われ、話してくれた言葉、ご紹介。
(昨日、午前中、広島城と平和公園に行かれて、その事も触れられて)
「広島の人は、世界で一番笑って下さい(笑う権利がある)」
会場、拍手喝采。
映画を見ると、この言葉の真意が分かりますにひひ

ソン・ギョングssiもメッセージを促され、「僕も同じです。」と言って、会場爆笑に。

映画も良かったし、トークショーも楽しかったし、これで、1000円はお得でした(笑)
イ・ジュンイク監督が、映画にこめた思いに感動し、監督のファンになっちゃいましたにひひ

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