2023年10月30日

私は30年来の夢から解放された


何がきっかけで解放されたのか記してみる


まず数日前に

音声配信プラットフォームのVoicy で jMatsuzakiさんという配信者の放送を聞いた

(彼はライフハックやビジネス系、時間管理術などについて発信している)


私は時間管理術の知識を得られそうだと期待して彼の放送を聞き始めた



そかし、当時の配信は

時間管理術ではなく

意識そのものの改革を迫るような不思議な内容が何本か続いていた


その内容は

「やりたいことをやらない」

という趣旨のものだったと思う



私は

「やりたいことをやる自由」と

「小説家になるという夢」を

人生の最重要項目に据えていたので


この放送を聞いて

反発する心が湧いた

「やりたいことをやらないで、生きている意味ってあるの?」



しかし一方で

夢ややりたいことを追い求めなくていい人生には救いがあるのかもしれない

と心に引っかかった



彼が推薦する図書で

エックハルト・トールさんの

「ニューアース」という本が紹介されていた



 


 

 



私はエックハルトさんのことが気になって

Webで調べた


スピリチュアル系のようだった



その後

電子書籍を購入したのだが

その時点では

ただネット上にある名言集やまとめみたいなものをざっと読んで

こういう考えがあるのかと思っていただけだった



ところが 10月30日の夜

布団に横たわっていると

なんだか頭の中のおしゃべりが止んで


未来への不安

現在への不満

過去への執着 


そういったものがなく

非常に楽だと感じた


とても静かで不思議な感覚だった


それまでは常に

不満不満不満だった


その不満の原因は長年の夢


夢が叶えられないのは環境のせい

夢が叶えられないのは自由な時間がないから

夢が叶えられないのは自分に忍耐力がないから夢が叶えられないのは自分に才能がないから


そういう風に自分の環境や

自分を責めて

不満を募らせていた


気づいたらそこから解放されていた


なんだか

馬場競争(ばんば)のような人生送ってきたのではないかと思った


私は何トンもの重いソリを引いて

のしのしと歩く馬だったのだ


その重荷から解放されてみると

目の前に不満はなく

ただ落ち着いた気持ちになった



そして 翌朝10月31日

何か溢れ出てくるものがあり

私は日記帳にそれらを書き留めた




このとき

夢のことを「のろい」と表現している


その他もブログに残していこうと思う