ハローワーク、求人の半分が「年齢不問」に
 企業が働く人を募集する際に「年齢不問」とするケースが増加している。厚生労働省の調べによるとハローワーク(公共職業安定所)の求人のうち年齢制限をしない年齢不問求人の割合が2月、50%となった。年齢不問の求人が増えれば子育てを終えた主婦層や、働く意欲のある高齢者など様々な人が就職できる機会が広がる。

 年齢不問の求人は2004年3月には全体の18.3%だった。同年12月に改正高年齢者雇用安定法が施行され、企業が求人で年齢制限する場合には理由を明示する必要が生じたこともあり、年齢不問求人は増加傾向。06年12月は49.1%となっていた。(07:02)

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070402AT3S3003C01042007.html