マクロミル、「団塊世代の定年に関する調査」結果を発表

マクロミル(東京都港区、辻本秀幸・社長)は、全国の団塊世代(昭和22~24年生まれ)の男性会社員・公務員を対象に、「団塊世代の定年に関する調査」を実施いたしました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2007年3月6日(火)~3月7日(水)。有効回答数は515名から得られました。

【 調査結果概要 】
【1】定年後も働く予定の人(「働きたい」+「働きたくないが、働く予定」)は85%。その理由は「経済的な理由から、働く必要があるため」が70%で最多
定年後、「働きたい」人は57%、「働きたくないが、働く予定」と回答した人は28%で、合わせて85%の人が定年後も働く意向を示しました。また、定年後に働く理由としては、「経済的理由から、働く必要があるため」が最も高く70%、次いで「健康のため」47%、「社会との接点を持ち続けたいから」42%、「自分の技能や経験を活かし続けたいから」33%となっています。

【2】「退職金+預貯金」の額は、「定年後の生活に不安を感じる額」65%
退職金と預貯金を合わせた額は、退職後の生活を送るにあたって「不安を感じる額である」と回答した人は39%となっており、「どちらかといえば、不安を感じる額である」と回答した人は25%となっています。合計で65%の人が自分の「退職金+預貯金」の額に対して、定年後の生活に対する不安を感じているようです。

【3】定年後の生活には、「希望」を持っている人と「不安」を感じているが半々。定年後期待することは「時間が自由になる」66%、不安なことは「経済的な不安」72%
定年後の生活について、希望と不安のどちらが大きいか尋ねてみたところ、「希望の方が大きい(「希望の方が大きい(9%)」+「どちらかといえば希望の方が大きい(38%)」)」は47%で約半数でした。定年後に期待することは「時間が自由になる」が66%、次いで「夫婦でゆっくり過ごす」が55%。一方で定年後不安に感じることは「経済的な不安」が72%、「健康に対する不安」が49%でした。
                ※出典: 株式会社マクロミル「団塊世代の定年に関する調査」より

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