インテリジェンス、HRレポート 3月号「若者のアルバイト像―働き方と意識の変化―」

インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)は、3月発行のHRレポートにて、「若者のアルバイト像―働き方と意識の変化―」を発表しました。今回は、高校生・大学生・フリーターの男女590名を対象に、アルバイトに対する意識や働き方について、過去の調査結果と比較し、若者のアルバイト像がどのように変化しているのかを調べました。

【 調査結果詳細 】
1.アルバイト経験率 高校生は15%減少
アルバイト就労状況について聞いたところ、「アルバイト経験あり」と答えた高校生の割合は40.9%、大学生は92.6%となっています。2001年に行った調査と比較すると、大学生のアルバイト経験率は変わらないものの、高校生は15%近く減少しており、学校生活や勉学を重視する人が増えたと考えられます。

2.アルバイト勤務期間 短期化が進む
アルバイト勤務期間について聞いたところ、「3ヵ月以内」と回答した高校生が約60%となっており、2001年に行った調査と比較すると、約10%上昇していることがわかりました。大学生・フリーターでもこの傾向は見られ、全体的にアルバイト勤務期間の短期化が進んでいることがうかがえます。

3.アルバイト平均時給 大学生は大幅に増加
アルバイト時給について聞いたところ、大学生の時給は「800円台」が最も多くなっているものの、1,000円以上の高時給層が全体の約40%を占めており、平均時給は1,110円となっています。2001年に行った調査と比較すると、家庭教師や塾講師など高時給の仕事をする人が増えたためか、平均時給が約170円上昇しています。

4.フリーターになりたい人 大幅に減少
フリーター意向について聞いたところ、「なりたくない」と回答した人が約90%となっており、2000年に行った調査と比較すると、約20%上昇していることがわかりました。厚生労働省が発表した「平成18年版労働経済の分析」でも、フリーター人数は前年比26万人減の187万人となっているように、昨今の雇用情勢の改善により、フリーターを将来の選択肢に入れる人が減少していることがうかがえます。

http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do


【ランダムヤフーニュース】

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/soccer_national_team/?1174295119