スペインを統一したカスティリヤ王国の女王イサベルとアラゴン王国のフェルディナンドの娘で、美しく聡明な女王フアナは、16歳でスペインとハプスブルグの政略結婚をさせられる。フアナは夫となる貴公子フェリペに出会った瞬間に魅了され、全てを捧げる。しかしフェリペは浮気を繰り返し、フアナの嫉妬は激しさを増していく。フアナの母イサベル女王が亡くなると、遺言によりフアナが王位に就く。父フェルナンドと夫フェリペは権力奪取を狙い、三者は王位継承を巡って対立していく。
この五郎さんの動画で、初めて「狂女ファナ(Juana la loca)」という歴史上の人物を知りました。なかなか興味深かった。アマプラに有ったので見てみました。
映画の登場人物は、美男美女の俳優女優がやるので・・・。五郎さんが指摘している夫のフェリペ4世の「ハプスブルグの精一杯」という表現が、可笑しい。「端麗公」というニックネームがついてるんですね(笑)。
映画では、“端麗公”が、原因不明の病気で亡くなったことにされてますけど、五郎さんが「腸チフス」と言ってますね。何度も生水のむシーンがありますからね。
この動画見てから、映画みると意味がよくわかると思います。
映画の出来は、まあまあかな。五郎さんの動画の方が面白いし、「Juana la loca」という絵画の方が表現力があると思います。