ただ「June.......」とだけ送ったメッセージ。



夜中の3時半。



彼は察してくれたよう。






「まだ寝てないの?大丈夫?何があった?」


「元彼から電話かかってきて、間違って出ちゃって・・・」


「おぉ・・・どうだったの・・・」


「あの人お酒飲んでたし・・・でも、ただ私のこと心配してた。4月から働き始めることとか、体調とか、Juneのこととか・・・

あの人は私に遠距離できないと思ってるし。

あと、12月に渡したいものがあるから会って欲しいって言われた。」


「彼がロイを心配するのもわかるけど・・・」


「なんで?」


「まだロイのこと愛してるんだよ・・・

でもロイは俺のだもん・・・!俺たち愛し合ってるし・・・」


「うん・・・実は私彼の部屋の鍵まだ持ってて。渡さなきゃいけないのはそうなんだけどさ・・・」


「気をつけてね。行くなら友達と一緒に行かなきゃだめだよ。約束して・・・」


「Juneが会っても欲しくないって言うなら会わないよ・・・」


「でも鍵は?」


「彼の同僚に渡せると思う。私の荷物は送ってもらえばいいし。」


「もし送ってもらえるならそうして。俺、ロイに会って欲しくないから・・・だって、彼に会うとき俺守ってあげられない・・・」


「隣にいてあげられなくてごめんね・・・」


「そんなこと感じなくていいんだよ、これが私たちの選んだ道なんだから。」


「ほんとに愛してるよ・・・」


「あの人はJuneが私をだましてると思ってるし、すぐ別れると思ってるからね・・・

私がほんとにJuneを愛してることも知らない。」


「それに彼は絶対俺がロイのことほんとに愛してることも知らない。

・・・・今電話できる?」


「うん、ちょっと待ってね。」


「ロイが寝なきゃいけないのはわかってるんだけど・・・

ほんのちょっとでもいいから会いたい。」







こうして日本時間4時半からスカイプすることに。







彼も不安なんだなって


思ってしまった


私のこともちゃんと気にかけてくれるし


ちゃんと愛されてるのもわかる


私って


幸せモノだな


大好きな人に


大切に想ってもらえて


こんな遠いイギリスからでも


毎日愛情もらって


こうやって


何かあったらちゃんと話も聞いてくれる


元彼なんてどうでもいいとか言わないで


ちゃんと聞いてくれる


やっぱり


あなたに会えて良かった