今日のビジネス格言は、『ザ・クリスタルボール』(エリヤフ・ゴールドラット著)より、Moody Bluesの”The Voice”にのせてお送りします。
「人には二通りの人間がいると思う。まずは、まわりと比較して自分を評価する人。もう一つは、まわりの人間が何をしようが、そんなことは意に介さない人たちだ。そういう人たちは、自分が置かれた状況の潜在的な可能性に照らし合わせて自己を評価しようとする」
-- エリヤフ・ゴールドラット
他人は必ず、あなたのことをその他人自身または他の他人または何らかの目的で作られた基準(人事基準など)と比較して評価しようとします。もし、あなたがそれらの比較評価を気にしだしたら、訳が分からなくなり、苦しむことになります。比較対象は無限にあります。評価基準もそうです。人事の評価基準も、会社によってまちまちですし、部署やポジションによって違うのです。
自分を自分自身で客観的に見つめましょう。自分ができること、できないことが分かってきます。そして、「現状維持は後退だ」と思って、自分を磨くのです。
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