円安と円高、どっちがいいの? | 六月の虫のブログ

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昨今の円安で、「製品価格は上げられないのに、原料価格が上がって苦しいよ」という声が聞こえてきます。


円安も行き過ぎれば、悪影響を受けるということでしょうか?


逆を言えば、円高のときは原料を安く仕入れられたはずですよね。でも、円高のとき、「いやあ、原料価格が安くなって、儲かってしょうがないよ」という声は聞きませんでした。たぶん、顧客や元請け会社からの値下げ圧力が大きかったからでしょう。


結局、円高で苦しかった企業は、円安になっても苦しいのです。


ビジネスモデルを変えない限り、この苦しみは続くのです。


円安、円高、どっちでも、たいして変わんないよってことですね。


目先の為替動向やエコノミストが予想する経済動向なんて無視でいいと思います。


もっと広く(グローバルな視野で)、長い目で(目先の経済動向を誤差と言えるくらい)見ましょうよ。そうすれば気も晴れるっていうもんです。





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