日米の違い Vol.48 目薬 | 六月の虫のブログ

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今日の日経電子版に”ロート製薬”に関する記事がありました。そう、あの目薬で国内シェア40%を握る”ロート製薬”です。年間の売上高が80億円の時にテレビなどの広告に20億円も使ったそうです。


ところで、”ロート製薬”のVーロートに代表される目薬。アメリカで常時使っている人を見たことがありません。私も結膜炎やものもらいになった時以外に目薬を使ったことがありませんでした。


アメリカ人の友達の前で目薬をさしたとき、「お前、目が悪いのか」と心配されました。


アメリカで目薬はアレルギーや結膜炎などの治療薬です。友達に言わせると、「マリファナを吸って目が充血した時に使う奴がいるくらいだよ」。


ただ、アメリカの友達が日本に来て一緒にゴルフをしたとき、私が気持ちいいからと目薬を貸してやると「ワォ、これちょうだい」と言ってポケットに入れちゃいました。


その後、その友達は当店で20個以上、ロートZ:とサンテFXを買い占めました。


かつて、松井選手が清涼感のあるロートZ:PROを使い、大リーガの間でも流行ったらしいのです。


アメリカでも治療薬としてではなく、気分転換を目的として目薬を訴求すると売れると思うのですがどうでしょう、”ロート製薬”さん?