いつまで親のすねかじるの? | 六月の虫のブログ

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 今日、司法書士をされている当店の上得意客と話をする機会がありました。


 この方には、30歳と28歳になる二人のお子さんがおられるそうです。


 「この前、30歳の子供にマンションを引っ越すからと言って、100万円仕送りしました。学校を卒業してからでも、各人に1000万円以上仕送りしていますよ。私らは生活を切り詰めているのに、大変ですよ」。


 驚く私に、「田舎の両親が都会にいる子供たちに仕送りする。こんな親が多いんです。田舎のお金が都会に行くわけです。だから、地方が国から地方交付税をもらって当たり前なんです」と続けられた。


 私は、大学を卒業して就職してから、親からお金をもらったことがありません。結婚式も、住居費も、すべて自分で稼いだお金でまかないました。


 大学時代、夏休みにアメリカから帰国する飛行機代も、アルバイトで稼いで親に返しました。


 仕送りを受けている(成人して仕事している)子供たちには、自立心はないのでしょうか?


 また、それらの親たちは、仕送りするのは当たり前と考えているのでしょうか?


 この司法書士さんの話を聞いて、他人事ながら、二人の子供さんが心配になりました。


 もし、多くの人が普通の仕事をしていて、親の援助なしに暮らしていけないなら、そんな世の中がおかしいとしか思えないのですが・・・。