日米の違い Vol.46 テレビで裸 | 六月の虫のブログ

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 先日のブログで紹介した映画、『フレンズ』。


http://ameblo.jp/junebugmaymolly/entry-11732339468.html


 重要な場面にヌードシーンがあるから、アメリカの地上波テレビでは放映は不可能でしょう。


 日本でも最近はテレビでヌードシーンを見ることはほとんどなくなりました。


 でも、少し前までは、結構平気で裸を見せていたと思います。


 日本で『11PM』(よく裸を見せていた深夜番組)が全盛期だった頃、(もちろん現在でもですが)アメリカのテレビでは一切、ヌード、裸は見られませんでした。


 ケーブルテレビや雑誌、映画館では、日本では見られないものまで見せていたのにです。


 子供でも簡単に見ることができる地上波テレビでは、ヌードも言葉も日本以上に制限されています。


 私がアメリカの地上波テレビでみた裸は、黒人の奴隷制度について描いたテレビドラマ、『ルーツ』が最初で最後です。



 1977年にアメリカABCで放送されたドラマ、『ルーツ』。私は、リアルタイムで見ました。視聴率が、今ではありえない40%を超えていたのです。


 日本でも先祖、自分の『ルーツ』を辿るという現象が当時流行ったと思います。



 『ルーツ』で放映された裸のシーン(このようなシーンがたくさんあった)。当時、『ルーツ』を見たアメリカの同級生たちと学校で、「あの黒人の乳房が色白なのって、不自然だよね。原住民だったら黒いはずなのに・・・」なんて言っていたのを思い出します。