今日の日経新聞の一面のトップ記事、『2020年全都道府県で人口減』という試算が出ていました。
今さらという感じですが、日本の人口は確実に減っていきます。
人口が減ったら、商品やサービスの消費が減ります。
人口が減ったら、生産人口(働いてお金を稼ぐ人)が減ります???
確かに労働者は減ります。でも、今の大卒の就職難を見ていると、「2020年に本当に労働者が不足するの?」という疑問がわきます。ミスマッチもあると思いますが、基本的に労働者は足りています。ただ、”使える人(お金を稼げる人)”が少ないだけかもしれません。
”使えない人”も最低限の生活はするわけですから、人口が減ればその分の消費は減ります。
でも、国を含め私たち社会全体で、”使えない人”を”使える人(お金を稼げる人)”に変える仕組みを作れば、生産人口の減少は十分補えます。
もし、”使える人(お金を稼げる人)”が不足するなら、これだけ仕事がグローバル化すると、日本国内の生産人口減は国外で補えます。
さあどうする?
”使えない人”?
本日、2013年3月28日の日経新聞。