日米の違い Vol.10 飲み物の注ぎ方 | 六月の虫のブログ

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 みなさん、コップや湯飲みにジュースやお茶を注ぐとき、どこまで入れますか?


 私は限界まで入れます。


 私は茶道を習っていたのですが、日本では六分目か七分目が良しとされています。銀行なんかに行って、お茶やコーヒーをいただくとだいたい七分目くらいまでしか入っていません。「もうちょっと入れてよ」って、いつも心の中で叫びます。


 日本に帰ってきて、就職活動していたとき、マクドナルドに寄りました。アメリカでも滅多にマクドナルドには行かないのですが、行ったらいつもクォーター・パウンダーを注文します。でも、日本のマクドナルドでは売っていなかった。仕方なく、ビッグマックとフレンチフライ、そしてコーク(コカコーラ)のMサイズを頼みました。ビッグマックは気のせいか、アメリカのものに比べて一回り小さいと思いました。コークは明らかにMサイズがアメリカのSサイズです。それで、Mサイズのカップに九分目までしかコークが入っていない。私は店員に「満タン入れてよ」って言って、コークを店員に返しました。


 アメリカでは、マクドナルドだろうがバーガーキングだろうが、飲み物は溢れるまでカップに入れて蓋をします。アメリカのお客さんは、その入れ物一杯(満タン)分のお金を払っていると思っています。炭酸飲料でも泡の分にお金は払っていないのです。アメリカのマクドナルドでコークを注文すると、溢れる泡を蓋で切って満タンにしてくれます。


 ビールでも注ぐときも、お客はよく見ています。アメリカでは溢れて、泡が一インチ(2.5センチ)以下でないとダメです。私も居酒屋なんか行って、生ビールの泡が3センチ以上あったら不快になります。


 みなさんはどうですか?



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これだと満額払いたくないですよね。



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せめてこれくらいは欲しいです。