昨日、フェミニズムにチラッと言及したけれどもタイムリーなブログ見つけました。

仕事について特に仰ってられるが、要は女は仕事がしたいのではなく、社会的に同等の立場を得ることがフェミニストの大きな主張だと私は思う。


男性と同じ仕事量をこなしても、女性というだけで認められにくい。日本では特に。男性の経済を頼りにしなければいけないのは、こういう背景もある。大手企業の役職には女性がどれくらいいるだろう?

今はシングルマザーも増えたけれど、ぶっちゃけ女は仕事もして、家事も育児もしない旦那なんか要らんのでしょう。


友達はアメリカ人と結婚して女の子産んだ途端、旦那がアメリカに帰国するぞ、と。理由は「こんな女性が最低な扱いを受けている国で大事な娘育てられるか!」というもの。彼女も最初はわからなかったけど、移住して納得。娘も伸び伸び成長しとります。


アメリカでは、医者でも弁護士でも裁判官でも驚くほど女性が多い。医者に関しては、アメリカの男友達は女医のが正確でセンシティブだから女医のがいいと言う。


最近韓国でもフェミニズムが話題になっているけれど、少し疑問。

韓国女性は、同じようにパワーを持ちたいのではなく、女性を軽視するな、と言っているだけで、稼ぐのは男で男が何もかもする(稼ぐ、優しくする、尽くす)と勘違いしているような、、。甘い汁だけ吸いたいイメージ。これはフェミニズムでも何でもない。


日本でも、自分が不倫してても離婚時は慰謝料貰えるのは女、と思ってた人がいたようだけど、、。女も無知だけど、それだけ女性の社会復帰が難しいのもあるかもしれない。まぁ、けど、女が浅はか過ぎるけど。


アメリカでは、産後1ヶ月ですぐに職場復帰しなければいけない状況から、FB創始者のザッカーバーグが育休を取って、育児休暇保障の大切さを訴えてたりもしたけれど、、。アメリカは保障が少なかったり、保険も高いし、ほんと厳しい。けど、それを分かっていて女性は「出産」を選び、尚且つ働く。

離婚時は、夫婦の財産は折半。もちろん女性が裕福な場合も取られる。専業主婦だった友達は別居してたけれど、この間、生活保障は旦那の仕事なので、彼女の生活は全てみていた。なぜなら夫婦には二人の子どもがいて、彼女は母という仕事をしていたから。専業主婦というのも結婚時から分かっていたから。そしてアメリカでは、もし生活費を払わなかったり、養育費を払わなかったら、即刑務所行き。ここまで徹底している。


アジアは男尊女卑の思想が根強いので、なかなかここまでには行かないかもしれない。



けど、性的犯罪だけでも厳しい処置は与えてほしい。


私ごとだけれど、よくセクシーだと言われることがあるのだけれど、これが不思議でならない。露出などしていない。あきらかに性的対象と見ているだけ、としか思えなくて不快極まりない。

最近、東ヨーロッパ出身の写真が趣味の友達から撮りたいと言われ。けど、セクシュアルな写真。ものすごく疑問。それは例えば脚だけだったり。女性という性だけで見られている気がして、アイデンティティを無視された気がして。あなたは私の顔が気に入らないのだろうと言ったら、ネガティブな奴は嫌だと言われブチ切れ。そこから性的な目でしか見ないのが許せないと反論。向こうも社会主義の国からきた偏屈だったし、切りました。


男というだけでえらい。女は子ども産んで家事だけしとけばいい。それが嫌なら?子どもを産めないと昔は石女(うまづめ)と呼ばれ、役に立たないからと除け者にもされた。女性というだけで能力を認められない、女性というだけで性の対象に見られる。レイプ被害者など、本当に居た堪れない。レイプ犯罪者はアソコを切ればいい。

精神的苦痛は与えられた人間にしか分からない。受け止め方のキャパは人それぞれ。

男女は産まれた時から役割が違うのは真実だけれども、男の苦痛が社会で問題になることが女性ほどあるだろうか。きっと男性は女性にならないとわからないと思う。


結局は、人権なんです。性別隔たりない社会的立場を得ること。同じ条件でありたい。


まじで田嶋陽子先生に弟子入りしたいよ、わたしゃ。