さいたま芸術劇場開館15周年記念の「小菅優の現在」を聴きに出かける。

共演者は、100年に一人の天才と言われるホルン奏者ラデク・バボラークとヴァイオリン奏者豊嶋氏のデュオ&トリオの演奏会。

小菅優のピアノは素晴らしい。

演奏会に足を運んで、生の音を聴く至福を味わえるのは当然だけれど、こんなに美しい音色でパワフルで尚且つ元気になって幸福感を味わえるピアノは今までに経験がない。

ことに、最終曲のブラームスの「ホルン三重奏曲変ホ長調作品40」の第三楽章は、とてつもなく美しく、まるで天上から美しく幸せなものが、はらはらと降り注いでくるような幸福感に包まれるのだ。

彼女の音楽は単に耳に心地よいだけではなく、力強く、生きている喜びを人に伝えてくれる。

こころの底から楽しく美しいとしか言いようが無いのだ。


ステージの上の三人の演奏家に、心から「ありがとう」と感謝の気持ちを送ります。