高校1年生のとき、学校のイベントで乗鞍岳に登ったことはありましたが、
大人になって、ついにトレッキングデビュー
行ってきたのは、長野県白馬五竜の小遠見山(標高2,007m)
冬にはスキー客でにぎわう、『五竜とおみスキー場』です。
10年ほど前までは、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツも楽しんでいましたが、
ここ最近はさっぱり
雪が積もっていない、スキー場を見るのは初めてかも。
途中、1,515mまではゴンドラで一気にあがります~
山の木々は、すっかり色づいていました
紅葉がきれい~
スキー板を担がずに乗れるゴンドラは、のんきにのんびり~
ゴンドラで一気に1,515mまで連れてきてもらい、頂上2,007mを目指します。
登山道は、想像以上に急・・・
階段の段差の高さもいろいろで、つらい・・・
なにが一番つらかったって、雨具やらお弁当やらが詰まった約4kgものザックを、
ずっと背負って登らなくてはいけないこと。
登山するなら当然のことなのですが、肩に食い込みそうな重みに、
道中しばし無言で、もくもくと歩いてました・・・
でもこれも、あこがれの富士登山への試練
富士山に行くときには防寒具やら着替えやらで、もっと重くなるのですから・・・。
景色が開けてくると、八方の尾根が美しく見えてきます~
でもここから山頂までは、まだまだ1時間30分もあるみたい
ホッとしてる暇はないようです。
こうしてところどころに、名鉄さんが目印をつけてくれてます。
道中はこのペナントと地図だけが、たより・・・。
自分で判断をしていく、登山の厳しさも学びます。
やはり一番厳しいのは、変わりやすい山の天候でしょう。
どんどん前がかすんできて小雨も降り出し、気温も下がってきていたので、
途中で、レインコートの上着を着込みました。
グループ全員が、登山初心者マークのわたしたち3人組み。
あと少しで頂上というあたりまで頑張りましたが、
折り返し地点の時間制限に間に合わず、
残念ながら、途中で引き返すこととなってしまいました・・・
距離にしたら、あと100mちょっとだったのでしょうが仕方ありません。
登山愛好家のみなさんのペースに合わせられるよう、体力をつけなくては
登ってくるときはとにかく必死で、なんの余裕もないのですが、
下り道ではきれいな景色を楽しむことができて、おしゃべりだってOK~
稲刈りを終えた田んぼの眺めも、きれい
登っている間は、めっちゃつらくって苦しい場面もあるのですが、
下ってるときは清々しくて、ちょっと前の苦労なんてすっかり忘れてる~
帰りのバスではゴ~ゴ~寝むり、目が覚めたらサービスエリアでお買い物~
山登りハイキングにハマる『中高年』(爆)の気もちが、とってもよくわかりました
小遠見山のトレッキングを終えて・・・
重たくなりがちな荷物の軽量化を図ること。
ストックを買い足して、登り下りをラクにすること。
・・・と、今後の課題を確認
白馬五竜まで行き初心者ながら、たのしいトレッキングデビューとなりました。
今後もちょっとづつトレーニングを積んで、山に慣れていけるよう頑張ります