春なのに〜
不安はいっぱい、季節もおかしいわ
春の訪れを告げる花"クロッカス"の小さな
花が、我が家の庭にも咲いて、
ささやかな喜びを感じた日も
そしてもう菜種梅雨の時期に
変わらずに今年も梅の花は咲いて、散って
一月には我が家に啓翁桜が届いて
ひと足早く
"お家お花見"
公園の河津桜も毎年の如く咲き誇り、
心が和みました
今年は人混みを避けて、桜🌸を愛でて
"桜は来年も見られてますから" と
新型コロナウィルスの感染拡大で世界中が
混乱している今を想像することなど
あり得なかった一年前。
今日という日が同じように
明日も来るとは限らない
東日本大地震から9年が過ぎても、
復興へは未だ道半ば、
行方不明も2500人以上という現実が
この悲しみや苦しみを決して忘れてはいけ
ないと思っていたのた
また新たな問題(新型コロナ)が、
私達の前に
癒されることのない深い哀しみは尽きる
ことはないのね〜
悲しくて悲しくてとても
やりきれない
悲しくてやりきれない
誰でも幾ばくかの悲しみ、苦しみを抱えて
生きていくものなのですが…
私の身にも、
悩み・祈り、そして安堵したりと云う日々が
11歳のドーラとはいつの日にかお別れの時が
来ることは、漠然とは思っていましたが、
現実味を持って感じた一年でもありました
一年前のブログにも綴っておりましたが、
膵炎が良くなったり、悪くなったりと
昨年の百日繚乱のこの季節に、
定期的な血液検査で白血球の異常低下で
炎症、感染症
医師もなかなか分からずに
5日目にやっと足の指に傷が
風船🎈の靴下、包帯の上から被せて、
トイレの為にお散歩
昨年も薔薇🌹の季節には、我が家の狭い庭に
も薔薇の花が。
悩み多きわたし心にも薔薇🌹が
花好きの友人にお披露目したり、
切り花にしてプレゼントに
ドーラの体調は相変わらず良くはならず、
やっと血液検査の数値が良くなり薬を減らし
たら、肝臓の数値が悪くなり、
ステロイドも使え無くなり、
7月には毎日皮下点滴が始まりました
とお話しがありまして、
自宅での点滴を開始しました
首の後ろに太い針をブッスト💉
"思うほど痛みはありませんから"と言われて
も、私には出来なくて、夫が💉
8月になっても状態は悪くなるばかりでした
不安は募り、明日は休診と思ったら、
真夜中に"日本小動物医療センター"へ
"諦めて点滴を止める人もいます"と
生きる為には嫌がっても食べさせてなくては
ドーラを苦しめているのではないかとも
迷い道に
何がベストなのかと自問自答する日々
なのでした
私の気持ちは生きていて欲しい
ドーラの "まだ元気" と言う瞬間の姿を見て、
絶対死なせないと暑い夏の日でした
庭の花の写真をが一枚も無いのに今気が付
いて、
必死だった私自身が甦って来ました
秋風が吹く頃には、点滴の効果で
食欲も十分に。
私の願った秋空の下をカートでお散歩
10月12日には12歳の誕生日🎊も迎えること
も出来ました
元気、元気
幼子のように家の中を走って、飛んで、遊んで
顔も子どものようになって
(シニア犬なんてとても思えない)
子どもの頃のドーラに再び出会えたようで
夢のよう
点滴はドーラの身体に負担が掛かるような
ので量を減らしたり、間隔を開けたりと、
試行錯誤の日々でしたが、
元気にお正月を迎えることも出来て、
嬉しくて
今、ここにドーラが
この喜びは、ドーラの頑張りと
幸運の女神のお導きかしらと。
今は1か月程点滴を止めていますので、
(薬は朝晩6種類服用しています)
近々血液検査をしなければなりません
次から次へと辛かったことや嬉しかったこと
が思い出されて、長〜くなってしまいまして
(ペコリ)
(時々ブログを書いてという気分やな私なもので、
時間が掛かりまして)
私の身にもいろいろとありました
めまいから始まりギックリ腰に何回か悩まさ
れて歩けない日々とか、
あちこちの病院巡り(夫は病院好きなの
です、私はくたびれて)
明るく元気そうは見受けられる方々にも
病気を抱えて懸命に生きている人が
いかに多いかと改めて認識した一年でした
なぜ、という問いに答えを与えようと
して人は物語をつくる。
幸せの中に物語はない。
柴田元幸
綴りきれないほどの辛く哀しい
お話も知りました
あんなに楽しかった作品づくりも出来な
い一年でもありました
私もドーラの行く道も答えの見えない道
だけど、
迷いながら、楽しみ見つけて歩いて行こうね
私の物語はまだ、めでたしめでたしと、
終わる事はまだ出来ません
この先どんな物語が待っているのかしら
猛威を振るうコロナの最大の最大の防御は
人と接触しないこと
なかなか無理な事ですし、
長期戦になるようですので
心してお過ごし下さいますように
では、皆さま
佳き日々を