疑おう＊人生をやりなおせるなら

       皆さま  お久しぶりです

菜種梅雨で関東地方は今日も雨で、

寒い日です。

                      浜離宮恩賜公園の菜の花

こちらはもう梅は終わり、河津桜は

葉桜となり、白木蓮が満開です。

先週の日曜日には、前日のTVで

大宮公園の梅まつりと陶器市の

様子を見まして

初めて行って見ました

東京では桜の開花が発表されて、

慌てて梅の写真をと、

ブログを書いている私。

そう文章もちょっと時期を逃した

かしら

そんなことは無いからと、もう一人

の私が。

東日本大震災からもう七年が経ち、

改めて思い返してみますと、

地震、津波、原発の恐ろしさを

痛感致します。

今も検証は行われておりますが…

震災後、首都圏では電力不足と云わ

れ、計画停電が実施されました。

私の町も停電の時間割が配られ、

夕食の準備を早くしなくてはとか、

夏まで続いたらエアコンは使えない

ので、

仕方がないから愛犬と一日中水風呂

の中かしらとか…

幸いなことに、私の住んで居るところ

では停電はありませんでしたが。

電車は間引き運転で、

街も全てが薄暗くなっていました

でもあれから真夏の消費電力が多い

日でも、

停電なんて経験していませんね。

あの頃は貴重なエネルギーを大切に

と云われて節電に努めておりました

が、

今はもう震災前のように、

街は明るく、

まるで、そのような日々があったこと

さえも忘れかけてしまったように

真実は想像より冷酷なり。

3・11から7年、

改めて深い哀悼を！

   「真実は小説より奇なり」。

       過酷な現実に毎日向き合っている

        人がいると肝に銘じよう。

                      加藤登紀子の"ひらり一言"

             

現在の発電力の供給量割合

       火力発電            ８３%

       原子力                   2%

       再生エネルギー   １５%

         と小泉(元)首相の話を

           TVで聞いてビック

メルトダウンしていた時にも、

再稼動の話をしていたと新聞に

   原発って本当に必要なのかしらとか

   思ってしまいます

ニュースでは、

福島第一原発でメルトダウンした原子

炉を廃炉にするには３０年の歳月が

長〜〜い道のり、もっともっと掛か

るかも知れません

             人生はワンチャンスより                                                     

あれから色々な事実を知り

私逹にどれだけの真実が知らされて

いるのかと

知れば知るほど、

何故、何故と

こんな私でも

NHKの大越キャスターが福島から、

現地に行って見ると、今は復興の総

仕上げと云う政府の言葉が虚しく

聞こえる。

人災に遭った人は、全てを失った

人々が多く、

そこに住んでいる人々から楽しい

と云う雰囲気が感じられず、

支え合っている人々に疲れがと。

復興庁も三年後には役目を終える

そうです

三年後は一人一人に合ったケアを

引き継いで行なって行く方針とか。

震災津波で家を流された方が、

投稿記事の中で星野富弘さんの詩に

触れていました。

                     詩「レンギョウ」

名も知らないたくさん人達からも

 助けられて、

 心の傷に優しさがしみてきて、

 今もじんじんと温かいと。

 あなたのつらさは、私のつらさだ。

 あなたのことを気にしているよ

   と締めくくっておりました。

富弘さんのこの詩は、

本当に辛い時に読むと、

もっともっと胸に迫ってくるのです。

人の優しさが

首都直下地震が３０年以内に起こる

確率は高いです

いつ起きても不思議ではないと

言われております

ドーラを置いて電車で外出する時は、

やはりいつも気になりますね、

地震のことが

災害が起これば、私の大切な宝物の

ドーラもこんな穏やか日々を一瞬に 

して、失うことになるのでしょう

七年が過ぎても飼い主とも会えずに、

野良犬・猫になってしまった

保護犬・猫になって新たな飼い主を

待っている

大切な家族を亡くされた方々、

家族を残して亡くなられた方々の

無念さ。

    震災の残酷さを思います

防災は一人一人が

                 考えるもの

ドーラの療法食と薬は常に一か月分は

余分に確保しております。

私逹も自立して当面生活出来る用意を。

春を探しに浜離宮恩賜公園にも

行って来ました。

今から数十年前、アメリカの片田舎で

暮らしていた８５歳の女性の詩を。

 「 もしも人生をやりなおせるなら 」

 もしも人生をやりなおせるなら、

 こんどはもっとたくさん失敗し

 たい。

 よけいなチカラをぬいて、

 いつもリラックスして暮らす。

 そして、おかしなことをたくさん

 する。

 もうなんでも深刻にうけとめること

 はやめる

 チャンスがあればなんでも挑戦する。

 もっとどんどん旅に出て、

 もっとたくさん山に登り、

 もっとたくさん川で泳ぎたい。

 すきなだけアイスクリームを食べ、

 むりして豆ばかり食べるのはよそう。

 きっといまよりも問題はふえる

 かもしれない。

 でも、頭の中だけの心配事は

 減るだろう。

 ごらんのとおりわたしは、

 ごくふつうの人間です。

 いつだって、どんなときでも、

 コツコツまじめにいきてきました。

 ああ、そんなわたしの人生にも、

 生きるよろこびを感じた瞬間が

 いくどかありました。

 もしも人生をやりなおせるなら、

 あんなひとときがたくさんほしい。

 本当にそれだけで、あとはなにも

 いらない。

 ただ長生きするために今日を過ごす

 のではなく、

 一瞬一瞬を大切に生きる。

 体温計や湯たんぽ、レインコートや

 パラシュートがなければどこにも

 出かけられないーーーわたしはそん

 な用心深いタイプのひとりでした。

 もう一度人生があるとしたら、

 こんどはもっと身軽に旅に出よう。

 もしも人生をやりなおせるなら、

 春から秋の終わりまで、

 ずっと素足のままで暮らす。

 もっとダンスを踊る。

 もっとたくさんメリーゴーランドに

 乗る。

 そして、もっとたくさんーーーヒナ

 ギクをつむ。

私の好きな詩です

チカラを抜いて、伸び伸びと

自由に人生を楽しみながら歩んで

行きたいものですね〜

自分らしく

たった一度の人生だもの

我が家のベランダから見える白木蓮

この雨で散らないでと眺めています。

今日はお墓参りに、一日中雨のようです

    では、皆さま

              佳き日々を